小正月は小豆が定番。 | からだ学集塾@阿蘇熊本道場

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熊本県阿蘇郡西原村の鍼灸治療院

今日で お正月気分もそろそろ終わり!

我が家では 毎年 小正月は小豆を食べて
無病息災を祈願します。

1月15日は 女正月とも呼ばれ
お正月に忙しかった女性がゆっくり休む日!

まっ ゆっくりもしてられませんが(ㆀ˘・з・˘)


今朝も早くから野球に出かけた息子達。
保温の三段弁当に小豆入りのカレーを入れて
持っていきました。

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そもそも小豆は 薬として
日本に入ってきたものです。


古代より『赤』は生命を象徴する色!
小豆の赤色はエネルギーを高め
身体を温めると言い伝えられたのね。

赤ちゃんはその典型!!

オギャーと産まれた赤ちゃんは
生命力の塊だもん。

でっ


小豆の主な成分は糖質とタンパク質。

その他に疲労回復に役立つビタミンB1やらB2

K、ナイアシン、葉酸

ビオチン、食物繊維、カリウム

マグネシウム、リン、鉄分、亜鉛、サポニン

銅、セレン、クロム、モリブデン。。。

 

ここで出てくる

血のミネラルとも呼ばれる

モリブデンは貧血にもいいし

有害物質を分解してくれる酵素なのね。

小正月に 女性が特に食べたらいいものには

ワケがあるってことです。

昔は 栄養成分なんてよくわかってなかったのに

先人達は感覚的にその自然の力を

感じていたワケで。。。


ほんとっ、すごいと思う!

 

カリウムはむくみにもいいしね。

さらに、小豆ポリフェノールは

血行促進作用があるので

冷え性の改善にもいいし。


ほんとに愛する小豆ちゃんったら

ええ仕事してくれますわ。


その他、眼精疲労にも腸内環境の改善

免疫力アップに肥満解消!



がっつり砂糖であんこにしたら

折角の小豆の仕事が台無しなので

小豆粥や塩小豆がオススメです!


我が家では デーツやレーズンで一緒に炊く

あんこが大好評です。

砂糖を一切使わなくてもあまくて美味な

あんこができます。


小豆は 女性の味方ですが

二日酔いにもいいので 男性にもどうぞ!

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明日から大正月も小正月も終わりです。

養生美人増殖のために 精進します!!