伯耆大山の続きです。
山頂でいつものインスタントコーヒーでちょっとだけ休憩して下山です。
時計を見るとPM12時30分、日帰りなのでそんなにゆっくりとはできません。
山頂付近から眼下に広がる景色はなかなかのものです。
山道ですれ違う人は外国人登山客が非常に多かったように思いました。
山頂から下山し、6合目と5合目の中間くらいだったと思います。
夏山登山口へは下りないで、「行者谷分かれ」から大神山神社奥宮方面、行者谷登山口まで下りて帰ることにしました。
行者谷コースはかなりの急勾配が続きますが、紅葉がめっちゃキレイ!でした。
ブナ林の紅葉は独特の美しさがあります。
周りのすべてが絵になるような雰囲気にさせてくれます。
キレイ!大山に来て良かった。
標高1100m付近が見頃でしょうか?
ついつい帰りの時間を忘れてしまいそうになります。
もっと紅葉を眺めていたかったです。
本当に綺麗な紅葉を見ることができました。
行者谷まで下りると元谷避難小屋がありました。
避難小屋と紅葉もなかなか絵になります。
この場所からの伯耆大山の山容は、今まで遠くから眺めていた大山と全く違う素晴らしい眺望に感動しました。
北壁!
伯耆大山の北側斜面は、こんなに荒々しく険しい山なのですね。
また、紅葉も素晴らしい!
雲がだんだん切れてきます。
そして、だんだん青空が増えてきました。
行者谷と北壁を堪能して、そろそろ帰ります。
行者谷登山口までは、紅葉の森の山道が続きました。
もうすぐ登山口です。
登山口までは行者谷から800mくらいでしたが、こちらも紅葉が綺麗でした。
行者登山口です。
登山口入口はこんな感じです。
登山口を出ると目の前に大神山神社奥宮があります。
ここも紅葉が綺麗でした。
大神山とは大山の古名で大国主命(大黒様)を祀ってあります。
大神山神社奥宮(1805年建立)
下山神社もありました。
紅葉が綺麗でしたが、こちらは印象に残った石造狛犬です。
後ろ向き門
理由は下記の通りだそうです。
てくてくと日本一の長さを誇る自然石の山道を歩いて大山寺の前まで下りてきました。
約6時間弱の大山登山は無事下山できました。
久しぶりの登山でしたので、もうフラフラです。
後は風呂に入って帰るだけです。
さらばじゃぁ!大山!!
また来るからね。と思いつつ米子自動車道、中国自動車道(宝塚ら渋滞17km)阪神高速に乗って帰ったのであります。
何もかもうまくいった一日でした。
帰宅時間PM9:30分頃。
おわり。
ありがとうございました。