生田駅、読売ランド前駅「ゆかり音楽教室」


講師 たつおかゆかり です。


公開中(そろそろ終了?)の映画
「窓ぎわのトットちゃん」
見てきました。

もともと大好きな本で読んでいました。

今回見たかったのは

通っていた「トモエ学園」の雰囲気、
行われていたリトミック、
です。


校長先生の声掛けのしかた、見守る姿勢、
子供の世界を大切にする気持ち、
とても温かい気持ちで観ていました。

今よりもっと昔に、そういう考え方を大切にできていたという信念が素晴らしいなと思います。


その校長先生は、
リトミックで有名な「ダルクローズ」に
直接教えを受け、その後日本に広めた
小林宗作 です。



日本や近隣のアジアの国では、

リトミックは子供向けのイメージですが、

ヨーロッパ等では大きくなって始めることも多いです。


演奏、バレエ、ミュージカル、様々な方が習います。


リトミックはとても奥深いです。

ダルクローズリトミックは動くだけでなく

・体を使うリズム等の動き、

・ソルフェージュ(音の聴き取り、動き、歌への表現)

・即興演奏、即興表現(動き)

を大切にしています。

山田耕作も学んでいらしたそうです。



何を目的としているかというのは

窓ぎわのトットちゃん の本にあります。

小林宗作の言葉です。

音楽を心で聴き、感じる

動きのある、生きた音楽を体験する

リトミックでそれを実現すると考えたそうです。



これは、音楽を演奏するどんな年齢の人にも、必要だと思っています。


ひとりひとりが違う表現、気持ちを
生き生きと表現する楽しさ

レッスンで生徒さんに感じてもらいたい

そう考え、少しずつ取り入れたレッスンをしています。