皆さまに心から感謝致します。
ご購入くださったお客様。
320年という歴史と格式のある織元、岡文さん。
惜しみなくご協力くださった岩佐さん。
日本の本来の国民服である着物の美しさや素晴らしさを着物が着られない方にも所有し装える喜びを味わっていただきたい。
そんな思いで企画いたしました。
日本国内外、様々なセレモニーやパーティーにご出席なさるマダム(ショップチャンネルをご覧になっているお客様だそう。)が「持って格負けしない、持っただけで美しい、一点ものが欲しい」と岩佐さんにオーダーにいらっしゃった、とお聞きしたのがこの企画のきっかけでした。
そんなお客様なら、バッグとして日本の美を世界中に発信してくださるに違いない…
なんて、おこがましくも何かを背負った気でおりました。
ところが出来上がってきたサンプルはあまりも素晴らしく、私のようなものがない知恵を絞ってあれこれ表現しなくても物が全てを語ってくれているようでした。
全ての工程で、携わられた職人さん達がご自身が持つ最高の技術を出し切って作って下さった物でした。
そして迎えた本日。
ああ、なぜこんなに少ない数しか作らなかったのか(実際には作れなかったと言う方が正解かも?)と悔やまれるほど、あっという間に全てお買い求め頂きました、大王松。
数点だけとなってしまいましたが、どうにかご用意できます、オリエンタル。
ご協力いただいた皆さんの思いをしっかりお伝えしなくちゃ!と思うとあまりの緊張に眠れません。震えが来るし、手に汗が出てくるし…
それでも時間は待ってくれません。
オープニングが流れ、始まってしまえばあれよあれよと言う間に1時間が過ぎて行きました。
ちゃんと伝わりましたか?
お買い求め下さったお客様。
本当にありがとうございました。
楽しみにお待ち下さい。
日本に生まれ日本人として誇りをもってお持ちいただける素晴らしいバッグを間もなくお手元にお届けいたしますからね。
追記
本日着用いたしましたのはクリスセリーンのドレスでした。
ドレスを持っておらず、購入はおろかレンタルで借りる予算も付かず。
クリスセリーンのクオリティならこのバッグにも必ずやマッチするに違いないと、ご出演終わりにタンさんをつかまえて貸してください!
とお願いしました。
急で不躾なお願いにも関わらず快諾下さり、
お力添え頂きました。