高学年の仲間入り。
先ず第1発目は音読の宿題。
ケルルンクック。(教科書から引用)
春の音らしい。
たぶん、カエル?
でもウチの近所に常駐しているような
でかいヒキガエルではなさそうな鳴き方。
推測するにカジカガエルではないかと。
私は昔、新潟のおばあちゃんちで聞いた覚えが…
きっと昔の小学生なら、
自分の身近な春の音として感じられる例文なんだろう。
全く聞いたことのない子供にとっては
バロロンでもヘレレンでもきっと同じ。
ただ教科書に書いてあるだけの意味のない文字の羅列。
家ではYouTubeで聞かせてみたよ。
全く興味なさそうなぽっち。
「ふーん…」
そりゃそうだろうね。
いくら映像がすぐに見られる世の中でも自分がその場の空気を吸って、その環境に身を置いて、初めて詩が生まれるんだろうから。
そんな未体験過ぎる都会の9歳児にとってはSF的な情景を映像もなく語られてもわかんないだろうな〜。
この詩から現代の子供は何を学ぶべきなのだろう。言葉のリズム感かな?使われてる漢字かな?
音読は何をもってイマイチ、普通、良いって判断したらいいのかな?親として。
一応、声の大きさ(これも小さな部屋で大声はおかしいし、洗い物の横で聞こえないくらい小さかったらダメなのかとか、わかんない)
速さ、正解な速さって?書いた人しかわからないし、詩なんて主観じゃん?
間の取り方、カジカガエルを知らない子の間の取り方の正解はわからないよ。
まあ、まるをつける事よりも、文字を声を出して読むことの方が大事なんだろうね、たぶんだけど。
わかんないや。