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俳句の先生!

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この先生に師事したい!



映像的に言葉を作り、
どんな駄作でもちゃんと直していらっしゃる。
しかも面白い。



長年生花をやってきて、
教える側になったらいいと先生に言っていただいたこともあるけれども、
私には決して出来ない。


だって
先生はどんな駄作も必ずそれを生かして直さなくてはいけない。

もう一回言うけど

生かして、直さなくてはいけない。



生徒さんに納得してもらった上で、直して生かさなくてはいけないわけよ。


さすが、先生!って。
なるほどって言ってもらわなくちゃいけない。


そうするためには凄い勉強量で、
センスもなくちゃ。
ま、お花の空間構成センスがあたしにはなかったわけで。

人に教えるにはコミュニケーション能力も必要。まあ、こっちはあっても、先生として立つ絶対的なセンスがなきゃね。


あ、そう言う意味では假屋崎さんは凄い華道家だと思うわ。
習ったことないから、先生としては知らないけど。
素晴らしいセンス。あたしは大好き。



もとい。


この俳句の先生には先生としての必要なプロとしての全てを感じるの。
もちろんお花の世界じゃなくて、
日本語の世界。


なんでそんな事がわかるかって?
これでも一応喋ることを生業にしている身だから。
通販だからってつまらない日本語、間違えた日本語、伝わらない日本語は極力使いたくない。

丁寧風に聞こえる慇懃無礼なんて本当に無礼だし、キャラにも合わない。
そもそもまどろっこしくて何言ってるのかわからない。
そんなの最悪。あたしはイヤ。

人が使い古した言葉を繰り返すなんて頭悪そう過ぎて…



いや、本当にそう思ってるのよ。


それでも間違えて覚えてることや、口癖になっちゃってることもやっぱりある。

それを直しても自分のパフォーマンスがマイナスになることがないなら直したほうがいいじゃない。


だったら正解な言葉を使った方がいいに決まってる。


だからこう見えて日夜、お勉強はしているのよ。
日本語教則本的な本を読んだり、出来るだけ本を読んだり。
間違えた日本語を聞けば、
なぜ間違えてるのか、どう直せば良いのか考えたり。
私だったらどう言うだろう、とか。




そこでこの俳句の先生。
一見なにも関係なさそうだけど。

あー、言葉って時間一杯キツキツに詰め込んで早口にシャベリまくらなくても、
こんなに目に浮かぶくらいに表現できるんだ~って、教えて下さってる。

あたし、今日、シャベリまくっちゃったな…



まるで見てきたみたいに、今この場に居て、気持ちまで共有できてるみたいに言葉で表現できたらなんて素敵でしょう。

お仕事でもそうでありたい。
生放送だし、台本ないし、
しっかりしなくちゃって思っても脳みそ疲れてたりすると自分でも何言ってるのかわかんない時もある。

ヘトヘトな時はもうどうあがいても、ごめんなさいの時もあるけど。


できれば「テレビで見たもの聞いたもの、
届いたら、ほとんどその通りだった。」
が、理想。

100%はあり得ないけど、
あー、なるほどね、納得。
くらいは伝わるといいなと日々思う。

その想いが行き過ぎて怒られちゃうこともしばしばだけどさ。




そんな観点から、
この俳句の先生素晴らしい。
言葉が生き生き、写真みたいだし、小説みたいだし、見てきたみたいだし。
素敵だし。

あー、こんなに長文ブログになっちゃったのは
ひとえに今日のあたしの仕事っぷりが、空回り系で洗練されてなくて、まとまってなくて、言葉数と時間だけ取っちゃったからに他ならない。

良い物を伝えたい気持ちと、やらなくちゃいけない段取りと、上手に采配出来なかった…

もっと上手に
少ないゆっくりした言葉でも的確に、伝えられるようになりたいよ。

明日はもう少し噛まないで話せますように。


とりとめない長文
最後まで読んで下さってありがとう。

また、明日。


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