今日はファッションデー。
ほぼ1日中お洋服やらバッグやらジュエリーやら。
あたしの若かりし頃の基本バイブルはananで、
カリスマはキョンキョンだった。
工夫を凝らした個性的ファッションは大得意だったはずだけど、
コンサバな組み合わせ的素養は全くスルーな生活だった。
それは今考えれば、コスプレ好きの走り?
若い時にそういった素材が養われないと
大人になってもなかなか難しいもの。
素材の良しあしや、形の美しさはわかっても
これとこれを合わせるとこうなって・・・・的なことはからっきし・・・。
その辺が天才的に上手なのが、ボンサンスの齋藤佳子さん。
単体のお洋服が売り場のハンガーにかかっていても、
きっと手に取りもしなければ、目にもとまらないのに、
この人が「これはこのボトムと合わせて、このベルトしたらね~」って
言いだすと、全部欲しくなっちゃう。
砂に埋もれていたような原石がいきなり光りだすのが
コーディネイト。
この仕事を始めてから、
それでもだいぶ勉強したけど、そのセンスって
ピアノと一緒で大きくなってからではなかなか身につかないのかな・・・?
上手な人に教えてもらうのが1番と
気軽に他力本願になる、42歳の春でした・・・。