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グアムにいる間に、母親から連絡がきていました。
グアム旅行に行く事を、母には話していなかったので、なかなかLINEが既読にならないのを見て
「どこ行ってんの⁉️返事はまだ⁉️」
と催促のLINEが届いていました。
用件を見てみると
「来月、10日間旅行に行くからうちにいる猫を預かって」
とのことでした。
母は、前に飼っていた猫が死んで間もなく、新しい猫をどこからかもらってきていたのです。
ですが今の我が家は、夫の会社が借りてくれている賃貸のアパート暮らしなので、動物を飼うことができません。
もし管理会社にバレたら、追い出されてしまいます。
そう伝えても
「この猫はおとなしいし、鳴き声が小さいから大丈夫。あんたが仕事に行くときは、ケージに入れといたらええから」
と言って聞きません。
私は昔から、過干渉な母の言う通りにできるよう、なるべく従ってきました。
どんなに嫌なことでも、理不尽なことであっても、お母さんが怒ると怖いし、嫌われたらイヤだから…。
過干渉な親に逆らうことは、子供にとってはとてつもない勇気がいることです。
逆らって
「あんたみたいな娘、産まんかったら良かった」
といった言葉を聞くたび、本当につらい気持ちになります。
それなら、言いなりになっていた方がマシ…。
今まではそう思っていました。
でも今は違います。
母は母、私は私。
考えが違っていてもそれで嫌われることはないし、もし万が一嫌われても、それは母の問題で、仕方のないこと。
そう割り切れるようになりました。
「本当に猫を預かるのは無理だから。この家にも住めなくなるし、悪いけど他の人に頼んで。」
とハッキリ断りの連絡をいれました。
すると母は
「分かりました。もう頼まへん」
と…。
こういった件で縁が切れたら本当に楽なのですが、やはりどこかで母を心配してしまう自分もいます。
私が猫を預からなかったことで、旅行に行けなかったらどうしよう?
やっぱり何とかして預かってあげれば良かったのかな?
と。
過干渉な母のことを毛嫌いしながら、私自身も母に依存してきたのかもしれません。
母も私も、寄りかからないでお互いに楽になれる時がきたらいいな。
と、そう思います。
今日は仕事がお休みなので、ふらっと1人ランチです