今回はちょっとマジメ?な話をしようかと。
というか、猫の事でちょっと心配かつずっと気になってた事について。
これは、アタシのお気に入りの写真なんだけど。
生前のラレを真ん中に、トン姐さん
とちょぼ
が両脇に並ぶ、カイ
が
来る以前の写真。。。
ちょぼは岐阜の元彼と付き合ってる時に、岐阜で保護して連れ帰った猫なんだけど。
岐阜のお千代保(おちょぼ)稲荷で拾ったので『ちょぼ』。
経緯は是非ブログテーマ『新★ニャンコマ漫画』
を過去からたどるとわかるかと思うんだけど。。
まあとにかく活発な娘でしたよwww
トン姐さんは子猫の頃から割とおとなしい仔だったので、、、
どっちかというと今のカイのようなカンジだったなw
ラレは生前、ちょぼ
を自分の子供のように本当に育児をしてくれる、稀に見るイクメン猫だった。
いつも一緒で、いつもちょぼの面倒を見てくれたので、アタシも手がかからなくて随分と助かったものだ。
行きつけの動物病院の先生にも、オス猫で育児をする猫は珍しいと言われたほど。
ちょぼもまた、ラレ
の愛を受けてすくすくと育っていった
むしろトン姐が育児放棄の母親に見えてくるくらいwww`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッ
育児に甲斐甲斐しい男であったな、ラレは。
こんな育児漫画を描いた事もいい思い出
ラレがいなかったら、あんな月齢の若い子猫を飼ったの初めてのアタシはもっとテンパってたと思う。
ちょぼが大きくなってもそれは変わらず。。。
2匹は(トンをよそにwww)ものすごく仲良しだった
でもそんなちょぼを置いて、ラレ
は5歳で虹の橋
へ旅立ってしまった。
たった2年間しかちょぼの傍に居られなかったラレ
。
ラレが亡くなった日、ちょぼはラレの遺体に近づこうとしなかった。
当時の記事にもあるけど、怖がって怯えて近寄れない感じだった。(トンもまた然り)
━─━─━─━─━─
今思い出しても、ラレが死んだ事や、ラレを慕っていたちょぼの事を想うと切なくなるけど、
それはもうどんなに想ってもしょうがない事で。
今はカイというまたかけがえのない存在もあり。
でも、ちょっと最近・・・いや、正直言うとラレが死んだ頃から気づいていた気になる事が出始めた。
ちょぼがおかしい。
気づいてた。でも、新しい相棒(カイ)もできてそのうち治ると思ってた。
でも・・・猫のメンタルも、そんな単純なもんではなく、結構複雑なのかもしれない。
長年お世話になってる猫友のいがちゃん の記事で、猫の不安分離症という言葉を
最近初めて知った。
ネットで調べると、どうもちょぼが当てはまってる気がした。
『飼い主への依存が強い犬によくみられる病気で、飼い主が留守になると吠え続けたり、
粗相をしたり、柱や家具を囓ったりして部屋を破壊するといった精神的な問題行動を分離不安症と
いいます。犬ではよく知られていますが、最近は猫の問題行動としても相談が増えてきています。』
分離不安症は同居人(飼い主)が留守になり、ひとりぼっちで残されることに対し強い不安を感じ、
その不安やストレスを、物に執着したり、自分の身体を傷つけることで紛らわそうとする行為。
同居人が家を空けようとすると、落ち着きがなくなり、鳴いたり、足下にすり寄って離れなくなったり。
また、留守中に
・大きな声で鳴き続ける
・物を落として壊したり、傷つける
・トイレ以外で粗相する
・不妊手術が済んでいても服や壁にスプレー行為をする
・自分の身体を過度に舐めたり、噛みついて傷つけたりする
・人に対して攻撃的になる
・不安から食欲がなくなったり、食べて吐いたりする
・特発性出血性膀胱炎などを起こす
といった行動を取るようだと、この病気が疑われる・・・と書いてあった。
留守中はどうなんだかわかりかねるんだけど(でも粗相があったりゲロがあったりはたまに。)、
家にいる時のちょぼのアタシ
への依存度は相当ヤバい気がする。
アタシがトイレに行けば、寝てたにも関わらず駆けつけてトイレの前で鳴く。
アタシがお風呂に入ればお風呂の前でずっと鳴いて待ってる。
子猫の頃一番苦労したのが『耳たぶ吸い』。これで毎日寝不足になったwww
でもこれも、乳離れしないうちに母猫と別れた子猫に多い、可哀想な癖なのだと動物病院の
先生に聞き、大人になれば治るって聞いていた。
でも、3歳になった今でも耳たぶ吸いは治らない。
ゲームをしていれば割り込みw
他の猫を構い過ぎると酷くヤキモチを妬く。
酷い時は気を引こうとしてイタズラを働くほど。。。
ヒマさえあればアタシにベッタリ。まだまだ子供のカイですら寄せ付けない勢い(=◇=;)
(カイがちょぼに遠慮するほど)
カイなどをかまってると、他の部屋にいたのにわざと割り込んでくる
そんな猫だから、きっと寝るときは一緒の布団って思うでしょ?
それがね、アタシの匂いがバッチリついてるアタシの座椅子に寝るのよw(=◇=;)
家庭内ストーカーか!!Σ(~∀~||;)
って思うほどだけどw
それにはきっと、ちょぼにしかわからない何か心因性のものがあるのだと思う。
少なくとも、ラレがいた頃はこんなヤンデレでは無かった。
いつもどんな時でも一緒だったラレが死んで、ちょぼの中で何か変わってしまったのかもしれない。
あの頃のような活発な女の子らしさも今は少なく、内向的でビビり屋になってしまったし。
ラレの死が全ての原因では無いとは思うけど(新しい子猫が来た事もあるかも)、赤ちゃん返りが
激しいのは事実。
アタシがもし入院とか、いい方向では結婚・出産などしたら、もっと情緒が不安定になるんじゃないかと
思って心配にもなる。(普段ありえそうな場面としては1泊で留守にする時など)
その為にも、勿論トン姐さん、カイ
は特にまだ子供なので目一杯可愛がってあげるけど、
ちょぼのメンタルも大切にしてあげたいなと思う。
案外繊細な仔だったんだな。。。と改めて。
『平成狸合戦ぽんぽこ』のキャッチフレーズ「タヌキだってがんばってるんだよォ」になぞらえるとw
人間もそうだけど、心因的なものは見てわからず、まして猫は言葉が通じないので。。
きっとこっちが思ってる以上に、何か抱えてる事もあるんだろうなぁと思ったりする。