大変お待たせしました(苦笑)
今さらですが・・・サマソニ大阪 1日目。 後半のレポ、いきます
間があいちゃったから・・・
時間のある方は、前半から続けて一気に読んでね☆
・・・憧れのYUKIちゃんの後は、いよいよX JAPAN
YUKIちゃんが終わると、後ろから一気に人の波が押し寄せ・・・
息もできないぐらい、ギュウギュウになりました
人ごみに飲み込まれそうになりながらも、
必死に自分の場所をキープ。
X JAPANの出番まで、あと2、30分待たなきゃいけないのに、
水分補給のためにペットボトルを取り出す余裕もないくらい
密集しまくってた。
こういう時って、ホント背が低いと地獄だ・・・。
息をするために、顔を真上に向けないといけない
・・・そんな中、「みんなで Xコール しませんか??」
誰かの提案で始まった、Xコール
「We Are~~~」 「X~~~っ
」
「We Are~~~」 「X~~~っ
」
早くも、ワンマンライブのような雰囲気で盛り上がっていると・・・
YOSHIKIドラムが運ばれてきて、セッティング開始~
一気にテンションUP~~~
ここは、なんとかして写真におさめておかなきゃ 必死
右の方に、hideちゃん人形もいるよ 分かるかな??
少しでも暑さを和らげるために・・・って放水してくれた時、
綺麗な虹が架かったんだぁ 見える
暑さで意識が朦朧としてたから、なんだか夢を見ているようで・・・
それから、どれぐらいの時間がたっただろうか・・・・
ステージの上のモニターに映像が流れ始め・・・・
オープニングの曲が流れ始める。
とうとう来た この瞬間が
人ごみに挟まれた両手を、無理やり引っぱり出して、
なんとか顔の前でクロスさせて、登場を待つ。
嬉しさと、ホッとした気持ち、辛かった気持ち、不安と期待・・・
一気にいろんな想いが爆発して、ぶわぁ~~~っと涙が溢れてきた
5時間も立ち尽くしていたせいか、足の痛みは限界を超えてたけど、
そんな痛みも、一気に吹き飛んだ。
YOSHIKIがドラムスティックをクロスさせて立つ姿を、
ひと目見ようと、必死に背伸びする私。
前から5、6列目ぐらいにいたと思うんだけど、
全然ステージが見えないんだよね・・・・・
そして・・・・ToshIくん登場 (←周りの歓声から判断(笑))
つま先立ちになるくらい、最大限の背伸びをして、
前の人の頭と頭のすき間から、必死にToshIくんの姿を探す。
・・・・・あぁ・・・・いた・・・・
胸が、熱くなった・・・・。
4月のチャリコン以来、ずっと想いを封印してきたけど、
ほんとは、会いたくて会いたくて、たまらなかった・・・。
ココまで 無事、辿り着けて・・・・ホントよかった
・・・ToshIくんの髪型・・・サイドが少しスッキリした??
なんだか、女の子っぽくなった??(笑) 気のせい??
周りから圧迫されて、宙に浮きそうな状態になりながらも、
頭の中は、ToshIくんのことでいっぱい
心臓がバクバクして、息が苦しくて仕方ない。
1曲目は、予想通り『JADE』
前奏から、YOSHIKIのドラムに合わせて炎が上がる
みんなのテンションは一気にMAX
ToshIくんの「ジェ~~~~イド」の声と共に、
みんな拳を突き上げて、「うぉ~~~~っっ」
さらに後ろから激しく前に押されて、身動きがとれない
それでも、人の間に挟まれた手を必死に引っぱり出して、
なんとか片方の手だけは上に挙げて声の限り叫んだ。
ToshIくん・・・声が、ちょっときつそう 大丈夫かな?
なんか、無理やり絞り出してるような、伸びが足りないような・・・
もみくちゃになりながらも、やけに冷静で・・・
ToshIくんの声のことを気にかけていると・・・・
突然 、音が途切れた。
えっ??何 トラブル??
ToshIくんが客席を煽る。
え゛っ 歌えってこと
(笑)
・・・しかも、このフレーズ??英語で歌詞分からないけど(焦)
・・・そう思いながらも、必死にそれらしく歌いました(笑)
後から分かったんだけど、YOSHIKIがTwitterで、
「今日はみんなで、JADEを大合唱するぞ~」って呟いてた(笑)
もぉ~。その時間、全然スマホ通じなくて、見てなかったよ
次のライブでは、みんなで大合唱できるといいな
(歌詞 please・・・(笑))
そして・・・「会いたかったぜ~~~~」
「X JAPAN が大阪に帰ってきたぜ~~~~っ
今日はおまえたちの、なにわ魂見せてくれ~~っ」
ToshIくんの叫び声に、テンション
続いて・・・『Rusty Nail』
あのイントロは、ほんとテンション上がるよね
みんなで拳を突き上げ・・・すでにもみくちゃ
後ろから押され・・・・前からの波に押し戻され・・・
髪の毛は人の間に挟まれて・・・ひぇ~~っ、抜けそう
それでも、倒れたら終わりだ・・・と思って必死に踏ん張りました。
その後は、SUGIZOのバイオリンソロ
すぐ前にいるはずなのに・・・見えない
そして、YOSHIKIのピアノも加わり・・・
『紅』
イントロの美しい旋律に、しばし聴き入っていると・・・
『紅だぁ~~~~っっ』 ToshIくんの叫び
会場は「うぉおぉ~~~~っっ」 と興奮の絶頂
再び、戦場と化す・・・・
足は踏まれ、身体はまっすぐに立ってられない状態
それでも、ToshIくんの煽りに必死に応えながら熱唱
みんなの大合唱が会場に響き渡り・・・・
フェスなのに、こうして大合唱の歌声に包まれていることが、
本当に本当に嬉しくて・・・・涙がとまらなかったよ
そして・・・なぜか曲の最後に銀テープが「パーン」と飛び出した
(あれ?今日はタイミング違うんですけど(笑))
フェスでも構わず演出してくれちゃうとこが嬉しいね
でも、銀テープは風に流されまくって、ほぼ全部ステージの方へ・・・
夢中で手を伸ばしたけど・・・取れるはずもなく~~~ 残念。
「おまえら、なかなかいいぜ~~」
「大阪は、デビュー前からお世話になってきた場所だからなぁ・・・
戻ってこれて嬉しいぜ~~~」
「YOSHIKIの声も聴きたい??」ってマイクをYOSHIKIに渡す。
YOSHIKIは、「暑いね。みんな元気」 って、
いつものように話し始めたと思ったら・・・
「We Are ~~~ We Are ~~~
」と絶叫
YOSHIKIの気合いと熱い想いが、身体中から溢れ出てる感じ。
「・・・こんな暑い中、集まってくれて、
ほんとにほんとに心から感謝しています。
去年から、北米ツアーとかヨーロッパとかを回ってて・・・
俺たちが名もない頃、ここ大阪で応援してくれる人がいて・・・
だから、今があるんだなぁ・・・って、感謝しています。」
そんなYOSHIKIの言葉に・・・
会場からの拍手が、温かかったな
その後、YOSHIKIは、言葉に詰まっちゃって・・・・
でも、ToshIくんは、ニヤニヤして、マイクを受け取ろうともせず(笑)
そんな時、会場からは、YOSHIKIを後押しするかのように、
YOSHIKIコールがわき起こりました
その声に応えるように、口を開いたYOSHIKIは・・・
「hideもTAIJIも、きっと、一緒に演奏してくれてると思うから・・・
そして、3月にあった震災の被害者の人たちにも・・・
哀悼の意味を込めて、みんな、1分間黙祷してくれないかな?」 と。
『黙祷~~~~~~っ』
YOSHIKIが、天に向かって大声で叫ぶと
何万人もいる会場に、静寂が訪れた・・・。
_____________
YOSHIKIの、悲しみを帯びた・・・
でも、『強く生きていく』という想いのこもった・・・
魂の叫びは、私の全身を貫いていった。
静寂の中、いろんな想いが頭を駆け巡って、
涙が溢れて 止まりませんでした・・・。
「・・・・・みんな、ありがとう。」
YOSHIKIの声に、フッと我に帰ると・・・
「てめぇら、気合い入れていくぜ~~~っ
気合い入れていくぜ~~~
We Are ~~ We Are ~~
聞こえねぇ~~~っ」
YOSHIKIは、自分自身を鼓舞するかのように、
何度も、何度も、何度も・・・・叫んでいました。
「みんな、ありがとよぉ~~っ」
「俺たちの想いを、みんなの想いを、天に響かせるぜ~~~っ」
・・・そう叫んでくれたToshIくん。
その言葉に、救われた気がしました
ずっとずっと、溜め込んできて、やり場のなかった想い。
届けたくても、届けることのできなかった想い。
辛く、重く、のし掛かっていた想いが、フッと軽くなって・・・
本当に、天に届くような・・・・・
そんな気がしたんだ・・・・。
「おめぇたち、やるときゃやれよ~~~っ」
この流れで歌う「Born to be Free」は、
今までよりも、
何倍も何倍も深い意味が込められているように感じました。
「 『自由』 になるために産まれてきた・・・」
そんなメッセージが込められた曲。
一年前、ToshIくんのことを思いながらしみじみ聴いたこの曲。
今年は、また、違った想いで聴いていました。
そして、精一杯叫んで、ジャンプしてるうちに・・・・
心の中のモヤモヤが、昇華されてくような気がして・・・
『生きてるんだ・・・』
そんな想いを、身体中に感じました。
そして・・・『I..V.』
X JAPANの復活は、ここから始まったんだ と、
この曲を聴くたびに、胸が熱くなります
「イン ザ レ~~~イン」
ToshIくんの煽りに、会場は大合唱。
歌声に包まれる瞬間が、一番好き。
Xファンだけじゃなくって、
会場にいるみんなが、1つのメロディーに溶け合う・・・
ライブならではの一体感。
感無量だね。
そして、ラストナンバーは・・・ 『』
「おまえたちぃ~っ、暴れん坊将軍で行けよぉ~~~」
ToshIくんの叫びに、会場の盛り上がりも最高潮に達して、
興奮のるつぼと化す。
そして、本日最大のピ~~~ンチ
前から後ろから、右から左から・・・・とにかく、押されまくり
ぐるじぃ~~~~ しぬぅ~~~~~
周りの人の挙げた手が、凶器に変わって・・・
ひじが私の頭にガンガン当たり・・・
足は踏まれ、踏まれたまま倒れそうになって、
必死に足を引っこ抜く・・・・。
もみくちゃで、苦しすぎて、歌う声も絶え絶え・・・。
そして・・・・ついに来てしまった、この瞬間が・・・
「エ~~~~ックス」
・・・私ね、X JAPANのライブで、
Xジャンプできなかったの、初めて。
ほんと・・・飛べないの。ギュウギュウ過ぎて・・・
って、手も、挙げられなかった(苦笑)
それでも必死に歯を食いしばって・・・・
ただ、人の渦にもまれて汗だくになってることに、
すごく幸せを感じたよ。
そして、間奏のメンバー紹介
「オン ベース HEATH」
「オン ギター PA~TA~」
「オン ギター SUGIZO~」
「オン ギター HI~DE~」
「オン ベース TAIJI~」
「オン ドラムス YOSHIKI~」
「オン ボーカル ToshIだっ」
7人の名前を、コールしてくれた
最後は、絶叫してるToshIくんの声を聞いて、
熱い想いが伝わってきて・・・・・号泣
そして・・・「We Are」「We Are
」
「You Are」「You Are
」
声の限り、煽り続けるToshIくん。
会場も、それに応えて、
「」と何度も何度も叫び続ける。
そして・・・「We Are」「We Are
」
今度はYOSHIKIが、ステージの前に出てきて叫ぶ。
すると、ToshIくんはドラムに座って、
ドコドコ叩きながら、みんなを煽る。
もうね、汗と涙でぐちゃぐちゃになりながら、叫び続けたよ。
「ありがとぉ~~~」「愛してるぜ~~~
」
YOSHIKIが、叫んでた
最後は、ToshIくんの「悔い残すなよ~~~」と共に、
興奮の渦の中で、力の限り、命の限り、叫んできたよ
もう・・・・出し切った充実感で、胸がいっぱい。
SEの『Tears』が流れてきて・・・・感無量
そしたら、モニターの両サイドには・・・・
「IN MEMORY OF HIDE」「IN MEMORY OF TAIJI」の文字が・・・
う゛ぅ・・・・・ 涙、止まらないよ・・・・。
最後は、いつものライブのように、
10回バンザイして、記念撮影してるX JAPANのメンバーを見てたら、
すっごく微笑ましかったよ
YOSHIKIなんてね、会場の方を振り返って、
「『X』ってやってね」と言わんばかりに、ポーズとってたっけ
でもやっぱり、コレがベストショットかな
・・・綺麗な夕焼けだったんだね
夢のような時間を過ごさせてくれて、
本当に本当に、ありがとう
メンバー全員が、ステージを去るまで、
しばし余韻に浸りながら、見送っていました
・・・・・・・おっと
後ろからジワジワ押される感覚に、ハッと我に帰る私。
「あっ、ワンマンじゃなかったっけ(笑)」
ほんと、いつの間にか、Xだけのライブに来ていたような、
そんな感覚になってたよ。
それだけ、熱いステージだったんだ。
X JAPANのメンバーに、運命共同体の仲間に、
そして・・・・
会場で、同じ時間を共有してくれたすべての人に・・・
「ありがとう。」
・・・その後は、レッチリファンの波に逆らうように、
最後の力を振り絞って、横の方に脱出
ほんとは、レッチリも前の方で見ようと思ってたんだけど。
もうね、立ってられないくらい足がふらふらで・・・(笑)
なんとか人ごみから脱出すると、そのままふらふらと
ドリンクを求めて、後ろの方へ。
なんと、ペットボトルのドリンクは完売
旦那が、ビールを2杯買ってたから、
『私、ビール飲めないよ・・・。』 と思ってたら、
2杯とも自分用だって(笑) 分かってたけど(笑)
私は、カシスオレンジを買って、2人で乾杯~
至福のひと時だね
しかも、BGM(?)はレッチリ
もう、人の渦に入っていくパワーも残ってなかったから、
レッチリは後ろの方でゆったりと見たよ。
気がついたら、あたりは暗くなってて・・・・
ステージと、満月が、輝いてたなぁ・・・・
身体はボロボロだったけど・・・(笑)、
最高に、充実した1日だった。
・・・来てよかった。
背中を押してくれたみんな。
想いを届けてくれたみんな。
ありがとう。
長い長ぁ~いレポ、
最後まで読んでくれて、本当にありがとう。