矢沢永吉×糸井重里 対談 「お金のことを、あえて」 | としくんの背中を追って生きるゆかりんのブログ

としくんの背中を追って生きるゆかりんのブログ

2008年4月
としくんの旧ブログスタートをきっかけに始めました。

夢に向かう途中のゆかりんが綴る、としくんのこと。

過去のとしくんレポは、できる限りLOVEさんたちに共有できたらいいな。

現在は自分の使命を生きるための修行中。

遅くなっちゃいましたが・・・


先日、Ustreamで見た、2人の対談。


『お金のことを、あえて。

   矢沢永吉×糸井重里  素人社長会議』

・・・感想・・・というより、備忘録??のため、

「ひとりごと」というテーマに分類しちゃいましたが、

長ぁ~~~い「ひとりごと」になりますので、悪しからず(笑)


では、心に残ったフレーズ・エピソードを書き残しておきます。



なぜ歌手になりたいと思った?

 →矢)『お金が儲かると聞きましたから。』

 

矢)『近所のタバコ屋に、キャデラックに乗って、

   ハイライトを買いに行きたい。』


矢)『20代・30代はお金がすべて!!』

  『20代・30代で「お金がすべてじゃありません」

  と言う人がいたら、そうとうな嘘つきだ!』



そんな「お金がすべて」のスタートから・・・



矢)『金さえもらっていれば(設備がしょぼくても)しょうがない

   ではダメ!!』

   最高のパフォーマンスをしたいから、

   すべて自分で決めたい。


糸)『頼まれ仕事だけをやってたら、

   頼む人の水準を超えられない。』



・・・そして、自分で製作会社を作った。


全国80箇所でのコンサート。

チケットはすべてソールドアウト!

めっちゃ儲かった??と思ったら、2000万円の赤字!!


矢)『お金をかけるとこはかけて、締めるとこは締める!!』



・・・そして、最大のターニングポイント。


30億以上の借金。人生終わったと思った・・・。


「矢沢なら返せる!」その言葉にすがりたかった。

にんじんを目の前にぶらさげた馬のように、

真っ直ぐに走り続けた。

そして、まっとうに借金を返済した。 拍手が起こった。


矢)『自分でやったなら、自分でケツを拭け!!

   ケツを拭く人には、周りはおちょくらない。』



・・・そして、今・・・。


子供たちに向けた言葉。


矢)『お前たちには敵がいる。

   それは、苦労したことがないことだ。

   いつかその敵が牙をむく!!』


もうひとつ。

子供たちが、クーラーや電気をつけっぱなしにした時。


矢)『誰がそのお金払ってんだ?お父さん(矢沢)だ。

   お父さんがいなくなったら、自分で払うんだよ!!』

  『タダじゃないんだ!!』


矢)『会社のお金も、国のお金も、

   自分の財布から出すと思ってやれ!!』


「会社のお金だからいくらでも使っていい」ではない。


糸)『まず最初に、タダでやれないか??と考えてみる。』

  それでもお金が必要な時だけ使う。

  (大概のことはタダでできる。)



昔は、田畑があって作物ができる。

工場があって製品ができる。

今は、人がいて、物ができる。人がいて、お金が使われる。


糸)『工場に油をさすように、一緒に遊ぶ。』

  ・・・そういうお金の使い方をしている。(人財にお金をかける)



40万人のフリーコンサートができたらいいなぁ。

お金を使わずに・・・。


2人『入場料は無料だけど、お金を集める方法はないか??』

  『賛成してくれる人は、お金を払ってくれる。』 


後継者の話・・・

2人『自分の後継者は、いるはずがない。

   でも、自分がいなくなっても、一緒にやってきた仲間が

   やっていける場所は作りたい。』





・・・旦那はこの日、東京の会場まで聞きに行っていた。

だから、私も、Ustreamで聞くことにした。


・・・聞いてよかった!!


今後の2人のことを考える上で、本当にいい刺激になった。

これをきっかけに、またいろんなことを話し合っていこうと思う。