還暦からのステージを
あなたらしく心地よい日々に
今回のお話は【終活】
保険は
相続・信託
を考える際にも有用です
でもまず
「どうしたい？」
私の実家
小さな会社を経営の父が数年前に他界
母は持病がありますが健在
子供は私一人
以前からの知り合いが
転職をして
外資系保険会社に入社
我が家のことも
多少わかっているので
相続の内容を
全てチェックさせてほしい
との申入れがありました
いざというとき
税金のために
資産を手放さないで済むように と
（そんなに無いです〜😅）
私は
父が他界したあと
遺産分割協議書の作成時に
必要書類の手配をおこなったり
登記の手続きをしたり
知り合いのフィナンシャルプランナーさんに相談をしたり
家族信託の相談の際も
書類をまた準備して
司法書士さんより
数度にわたり説明提案をうけ
取引銀行とも話し合い
精神的に相当疲れました
そしてまた今回の提案
本音は もういい💦
もしかしたら
今見直していなかったことを
のちに後悔するかもしれない
それも踏まえて
いまはお断りしよう
と決め
それを伝えました
心臓の持病を抱える母は
「あー
そう言ってくれて良かった♪」
そしてポツリと
「彼が来るって話になってから
体調が悪くなって
ニトロ（発作時の薬）用意してた」
えー！
そこまで嫌だったの？💦
これには驚きましたが
人によっては
こういう内容は
しんどい場合もあるんです
母の身になれば
以前 司法書士さんに
信託の説明を受け
自分の亡き後のことについて
家族で話し合ったりして
そのときに随分
精神的に
がんばっていたのでしょう
「終わりの話」は
タブーの色が
まだまだ強いことですから
けれど今回
このような機会をもらって
エンディングノート（終活）について
改めて感じたことがあります
保険は
遺す・自分の医療
終活の一部ですよね
今回わたしは
見直しを見送って思いました
絶対に
しなければならない事ではなく
どこまでするかも
自分で決めれば良いこと
また
しなくても
いつかは
何らかの形で終えられること
なぜ終活をするの？
といわれれば
より良くいきるため
自分の幕引き
遺される人のため
つまり
そこにあるなんらかの想いを
形にしたいから…
向かい合あうと決めて
これからどう生きるか
どう遺すか
の道筋をたてる
江戸っ子の私は
そこに
粋という言葉が浮かびます
エンディングノートを
書いてみることで
何から始めたらいいか
その目当てを
立てることができます
たとえば 今回のように
相続を考える
そうアンテナが立てば
次に
どこに相談するか調べたり
進み方が見えてきます
でも
わかっちゃいるけど
なかなか向き合えない
そのお気持ちもわかります
タイミングもありますよね
私は５年前
父が亡くなったことがきっかけとなり
初めて向き合えたので
けれど一方で
もっと早くに知っておけば
してあげられたこともあった…
そんなふうにも思いました
マンダラエンディングノートには
人生の
これまでとここから
を書くページがあるんです
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