こんにちは
優鍼治療院の飯坂です
秋といえば・・・
食欲の秋ですね~
秋は美味しいものが多いので
食べるのが楽しいですが
夏の熱が胃腸にたまると
食欲が旺盛になってしまうんです
散歩や運動などをして
熱を発散し食欲の秋の
食べ過ぎを予防しましょう
今回も東洋医学のお話
気血水・精気
(きけつすい・せいき)
についてお話していきます
前回のブログで
気血水・精気が
重要な働きをすると
少し触れましたね
↓前回の記事はこちら
東洋医学的な用語として
気血津液(きけつしんえき)と
言いますが、このブログでは
分かりやすく水(すい)と表現しますね
この3つの要素が体内を
うまく巡ることによって
健康が維持
されていると言われています
まずは、それぞれの働きについて
気とは
形がなくて目には見えないもの
大気や食物から
取り込まれ生命活動の源
エネルギー源です
(代謝や運動等のエネルギー)
血とは
血液などの栄養分
全身に酸素や栄養を運んだり
ホルモンバランスなども調整します
水とは
唾液、汗、尿、消化液など
血液以外の体液を指し
免疫力に大きく関与します
上の図から分かるように
気血水は
相互のバランスが大切です
お互いが補い合っているため
どこか一つの活動が弱まると
他にも影響が出てしまいます
東洋医学では気血水の活動が
円滑に行われている状態を
健康と定義しています
一方、精気は生命活動に
欠かせないエネルギーで
五臓の腎に蓄えられることから
腎精(じんせい)と言われています
そして、この精気は
2種類あるとされています
気のところでは食物から
気が作られると説明しました
食べ物などから作られる精を
後天の精 といいます
(こうてんのせい)
反対に先天の精(せんてんのせい)
と言われているものもあります
これは両親から受け継いでいるものです
どういうことかと言うと・・・・
植物で考えてみましょう
大地のエネルギー(先天の精)と
雨や太陽の恵み(後天の精)が
充実していると
枝葉まで瑞々しく
力強く成長していきますよね
人間も同じです
生まれた時から備わっている
先天の精と
生活している過程で補われていく
後天の精
があり、
この精気が充実していると
健康で若々しくいられるんです
また、生殖活動に大きく関わっているため
精気が不足すると老化が早まったり
月経不順や不妊など身体に悪い影響も
普段から食べている物や生活環境が
大切なことが分かりますね
今回お話している
気血水・精気
は五臓と密接な関係があります
次回はそのことについて
触れていきますね
最後までお読みいただきありがとうございます
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