来る6月4日の演奏会の宣伝です
あと10日をきり、全力で音楽作りをしております
桐朋学園大学プロデュース
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【日時】2010年6月4日(金)19:00開演(18:20開場)
【場所】サントリーホール ブルーローズ (小ホール)
【公演紹介】
「不器用だが偉大な先駆者」ラヴェルはサティをこう評した。
サティの音楽は奇妙ながらも、実に愛らしい。彼は自らの想いを友人や自分自身へ宛てた手紙の中に吐露している。そこから浮かびあがるサティ像とその美学が作品に結実していくまでを追い、彼がもたらした後世の音楽への新たな果実に迫る。耳を傾けてほしい―
音楽史の傍系者であり続けたサティの音楽と言葉に、今こそ。
【曲目・出演】
サティ:グノシエンヌ第1番 Erik Satie: Première gnossienne
金平夏花(ピアノ)
ラヴェル:組曲『マ・メール・ロワ』から「美女と野獣の対話」
Maurice Ravel: Les entretiens de la belle et de la bête, Ma mère l'oye
寺元嘉宏、酒井麻里(ピアノ)
サティ:梨の形をした3つの小品 Erik Satie: 3 morceaux en forme de poire
酒井麻里、坂巻貴彦(ピアノ)
サティ:右と左に見えるもの(眼鏡なしで)Erik Satie: Choses vues à droite et à gauche (sans lunettes)
横島礼理(ヴァイオリン)、坂巻貴彦(ピアノ)
プーランク:クラリネット・ソナタから 第3楽章
Francis Poulenc: 3 mouvement, Sonate pour clarinette et piano
またの木亜裕美(クラリネット)、寺元嘉宏(ピアノ)
======= 休憩 ========
ドビュッシー/面川倫一編曲:もう家の無い子のためのクリスマス
Claude Debussy/ arr. Norikazu Omokawa: Noël des enfants qui n'ont plus de maison
山口統央(テノール)、齋藤友香理(指揮)、アンサンブルAEC(室内オーケストラ)
サティ/面川倫一編曲:エンパイア劇場のプリマドンナ
Erik Satie/ arr. Norikazu Omokawa: La diva de l'empire
田中紗綾子(ソプラノ)、齋藤友香理(指揮)、アンサンブルAEC(室内オーケストラ)
サティ/上杉公志編曲:シルヴィア(『3つのメロディー』(1887) から)
Erik Satie/ arr. Koshi Uesugi: Sylvie, 3 Mélodies (1887)
山口統央(テノール)、齋藤友香理(指揮)、アンサンブルAEC(室内オーケストラ)
サティ/上杉公志編曲:潜水人形たち Erik Satie/ arr. Koshi Uesugi: Ludions
田中紗綾子(ソプラノ)、齋藤友香理(指揮)、 アンサンブルAEC(室内オーケストラ)
サティ/土田豊貴編曲:パラード Erik Satie/ arr. Toyotaka Tsuchida: Parade
齋藤友香理(指揮)、アンサンブルAEC(室内オーケストラ)
ライヒ:トリプル・クァルテット Steve Reich:Triple Quartet
横島礼理、村上祥子、吉井友里、城 達哉、高木優樹、島村絢沙(ヴァイオリン)、小坂井聖仁、飯 顕、
奈須田 弦(ヴィオラ)、大宮理人、村井 智、上村文乃(チェロ)
【協力】桐朋学園大学
※「エリック・サティの世界」関連サイト http://music.geocities.jp/laec_satie/
前半はピアノがメイン、後半は室内オーケストラと歌と室内楽というプログラムです。
私は後半の室内オケの指揮を致します。
後半の歌手付きは、元々、歌とピアノの曲だったものを、作曲家(学生)が室内オケに編曲しました。
私が指揮をする最後の曲 パラードも小編成に編曲しております。
この演奏会は、映像 ナレーションと共に コラボレーションします。
この試みは私は初めてなので、今からドキドキです!!
ということで、かなり面白い演奏会になるのではないかと思います!!
お時間の空いている方は、どしどしメッセージをください!!
一緒にサティの世界に入りましょう
6月4日(金) 19:00 開演 (18:20開場)
サントリー ホール ブルーローズ(小ホール)
よろしくお願い致します