こんばんわ
氣を念じ、光を見つめ
人が自分の人生の目的に気づき、輝くお手伝いをする
医学气光師 であり国際中医薬膳師 依田侑香里です💖
今日もご氣元さんでお過ごしですか
今日も暑い１日でした
外を歩いているとちょっとクラクラしました
朝晩と日中の温度差に
身体がついていけてないのかなと、、、
皆さんもどうぞ
しばらくは不要の時は室内で過ごしようにしてあまり無理をせずお過ごしくださいね
ということで今日は早速
昨日の続きです
どうぞ
お付き合いください
昨日は
山形にあります宿坊大聖坊さまの滝行に参加することになった経緯をお話しました
まだ読んでないって方
もう一度読みたいって方はこちらをクリックしてください
そしてそれがただの滝行ではなく
山伏修行だとわかったのは宿坊で受付をしてからのこと
なのですが
昨日ちょっとお話した通り何だか変
と思ったのは
空港からJR鶴岡駅に着き
バスターミナルでバスを待ちながら仕事の電話をしている時で
そもそも目的地までのバス乗り場はここで合っているのだろうかと
仕事の電話をしながらキョロキョロしていると二人組の女性がやって来て
あっ、この方たちはきっと参加者さんに違いないと思い
電話が終わってすぐに
「すみません、大聖坊さんに行かれるのですか？」
とお声がけさせて頂きました
すると
「そうです」と笑顔で答えてくださって
ここで合ってるんだと安心したのと同時に
なんかちょっと違和感を感じて、、、
何でだろうと思って气づいたのが
お二人ともすっぴん
だったのです
で
バスに揺られること約40分🚌
バスを降りて少し歩き何となく不安な気持ちで大聖坊さんに到着
既にたくさんの方がいらして
次々受付しているのですが女性はやっぱり皆さんすっぴん
どういうことなんだろう
そして分かったことはこの後
修行が始まると
・顔も洗ったらダメ、歯磨きもだめ
・おしゃべりも禁止で発しても良いのは祈りの言葉と「うけたもう」という言葉のみ
・携帯ももちろんさわってもだめ
などなど
聞いてびっくり
しっかり化粧してきた私はどうしたら良いんだろう
三日間このままってこと
（そこかい
こだわるなぁ笑）
これはもしかして大変なところに来てしまったのかと思いながら
すぐに白装束にお着替え
なのですが初めて着る白装束はめちゃ複雑で
上手に着れない
初めて着るのを教えてくださる時だけ喋っても良いようで
着て見せてくれながら言葉でも教えてくれましたが
（その教えてくださったその方が先達助手だということもずっーと後でわかったくらいで笑）
その後は一切教えてもらえなさそうで
一度で覚えられない私はもう恐怖でしかなく
そうこうしているうちに湯殿山へ🚶
と書いてますがその時はどこに何をしに行くかもわからなくて
とにかくついてゆくだけで必死の私
しかも途中どうしたのか自分でもわからないのですが指を切ったようで出血
血が止まらないし白装束が赤く染まってどうしようと思っていたら
優しい女性が気づいてくださってバンドエイドをアイコンタクトで渡してくださいました
もう正直
どこをどう歩いたのかも覚えていません
そしてどうやらいよいよ滝行に行くみたい❣️
とワクワクしたのは一瞬で
滝行をしにゆくのに川を逆行するように歩いてゆくのですが
とにかくその時点でもう私はギブアップ状態
流れが早くてその勢いが凄すぎて前に進めなくてどんどん置いて行かれて
やっと皆さんに追いついて
滝の下に行くとびっくりするくらい冷たい
あれだけ経験したいと思っていた滝行でしょ！って
自分を鼓舞して
気持ちを切り替え集中
そうすると
本当に何か洗い流されるような気持ちになり
感謝と平和を祈る祈る祈る
やっぱり良かった〜と
帰りは川の流れに後押しされてヨイヨイって思っていたら
足つったーーーーー
足の指が反り返って痛くて歩けない
その時ですね！初めて
大聖坊十三代目星野文紘先達に「どうした！」と声をかけて頂いたのは
「足、つりました〜」と言うと
「大丈夫！」の一言
えーっ
大丈夫じゃないんですけどーーーー
と思いながらもう行くしかない
他の人はもうずいぶん先に行ってるのでとにかく必死
あの時
どうやってあれだけ反り返っていた足で歩いたのか覚えてません
そして荷物を置いたところまでなんとか戻ったら
もう既に皆さんは新しい白装束に着替えて次に行き始めていて
さっき教えてもらった白装束の着方がわからない私は
焦って余計にどれが上なのか下なのかもわからない状態になりながら
もう誰に見られてようがかまってられない！
という感じで濡れてなかなか脱げない下着もばーっと脱いでとにかく着替えて
とにかく必死
ようやく宿坊に帰り
夜ご飯🍚
朝から何も食べてなかった私は
夜ご飯は何だろうと興味津々
そうしたら
ご飯とお味噌汁とお漬物2切れで
でもこれが私にとってはとっても
嬉しかった〜
そもそも食養生しているし
ここで豪華食事が出てきたら何だか何が修行だかって興醒めしてました
しかも
このお米とお味噌汁とお漬物が
絶品で
今も食べたい
食べるのもとにかく数分で食べないといけなくて
しかもお茶碗などはその後それをずっと使うということで
お漬物を一切れ残して
最後にそれでお茶碗やお椀をきれいにして布で包むのです
これも昔
茶道を習っていた時にも同じ所作があったことを思い出し何だか懐かしくて嬉しくて
その後また
夜の修行があり歩くわ歩くわ
もうへとへと
驚きばかりの１日が終わり
私は化粧も落とさず寝たのでした💤
明日はいよいよ
死んだ人の魂がそこに帰ってくると言われる月山登頂のお話です❣️
明日も良かったら
ご訪問くださいね
写真が無いのが残念
とにかく素晴らしい景色だったのでぜひ共有したいのですが
とりあえず全てが終わってから撮った
私の足を守ってくれた地下足袋の写真をアップしておきます
生まれて初めて買った地下足袋
三日間ありがとうございました
でわ
今日はこの辺で
愛と感謝を込めて
いつも皆さまの幸運を祈っています
今日もご訪問ありがとうございました
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