一般の女性が自分の楽しみや自己表現として踊るようになったのは最近のことです。特に日本では。
ひと昔前までは、人前で踊るなんてはしたない。
という感覚が強かったようです。
今は何らかのダンスをして楽しんでいる人がとても増えました。フラダンスなどは、ハワイよりも日本の方が愛好家が多いと聞きます。
それに、比べ男性でダンスを踊る人は、とても少ないです。
女性に比べれば、10分の１以下ですね。
（今、学校でダンスが必須科目の一つとなっているので、今後は少し変わるでしょう）
今開催されているニキ・ド・サンファン展では、ダイナミックに踊る大きな女性像がたくさんありました。
大きなお尻と胸、カラフルな模様は、あっけらかんとして、周りのことなんか全く気にしていない。
ただただ、自分の気持と欲望に正直に発散している。
「自分の欲望＝好き勝手に生きたい」
がダンスを通して、皮膚から外に出ていく感覚、
そして、そのことでほんの少し世界を変える感覚が好きだからダンスをするんじゃないかな？
いや～、女性の逞しさというか、恐ろしさを感じました。（私も女性なんですが・・・）
この迫力に世の男性陣は慄いているんではないか？
うむ、この勢いはバッファローでも止められない気がします(笑)
やっぱ、こわいっス・・・。
でも、私は踊るけどね。
男性も同じ土俵で踊ってくれれば、もっと楽しかろうと思います。
ニキ・ド・サンファル展
http://www.niki2015.jp/
東京サルサムーブ
http://www.salsa-move.com/
