昨日の凄まじいアレルギー反応から打って変わって、だいぶ落ち着いてきました。

本を読む余裕も出てきました。

今、読んでるのは、原田マハの「たゆたえども沈まず」。
19世紀から20世紀にかけてジャポニズムがパリを中心にヨーロッパで大流行した頃の日本人美術商とゴッホ兄弟の出会いの物語。これ、創作でしょうか。でも、ヨーロッパでの浮世絵ブーム、日本や中国の美術工芸がもてはやされたことって、こんなふうだったんだろうなあと映像のように浮かび上がる筆致が好きです。病院のベッドで心は19世紀のパリにいます。

 

それと、友人が送ってくれたのが、「大人の塗り絵」。
水彩色鉛筆まで。
長い入院生活、私は塗り絵をするのだろうか。
精神が落ち着くらしい。