抗がん剤1日目が終了しました。

最初に輸液を点滴でつなぎ、吐き気止めのアロキシをぴゅーと横から入れて、さあ、抗がん剤、トレアキシン(ベンダムスチンの商品名)を投入です。
1時間ちょっとで終了。

この後、明日もう一度トレアキシン、明後日リツキサンで、1回目のがん治療が終わります。

今日はずっと点滴につながれていて、輸液の入れ続けです。 輸液とは、生理食塩水、お水です。お水を1.5リットル投与するのです。抗がん剤でがんが壊れたものを水で流すのだそうです。

腫瘍崩壊症候群といって、抗がん剤を投与した時、腫瘍が急速に大量に死滅(崩壊)する。すると、体内の尿酸が増える、カリウム、カルシウム、リンなどの電解質のバランスが崩れる、血液が酸性になるなどして、死に至ることがあるのだそう。そうならないために、輸液を点滴するんですね。今日はお水いっぱい飲んで、おしっこいっぱい行こう!

抗がん剤治療は手術室に行くわけでなく、自分のベッドで点滴するだけです。
抗がん剤を入れ始めた時は、あー、いよいよかあ、と、ちょっと感傷的になりました。

具合が悪くなるわけでなく、終了後、1時間くらい昼寝しましたが、目が覚めてからはけっこう普通です。点滴ぶら下げて、1階のコンビニまで行けるくらい。

抗がん剤入れたら、ちょっとほっとしたのか、大好きなコーヒーが飲みたくなり、モンカフェ買ってきました。この数日、ぜんぜんコーヒーの気分じゃなかったんですよね。

先生や看護師さんだけでなく、担当の薬剤師さん、栄養士さんまで細かに説明に来られました。みんなに守られてる、って感じがして、いいですね。