先日の講座で、あさぎさんがお子さんたちをあやしてる場面があったんだけど、

それを見て泣いた。

 

なんで泣いたんだろう?と思ったら、

あさぎさんがお母さんに見えたんだ。

 

こんなお母さんだったらよかったのになって思ったからだ。

打ちながらまた涙出てくる。

 

 

私の母には求めても得られなかったものだから。

 

 

 

わがまま言っていいんだ

要求を伝えていいんだ

要求を伝えても怒られないんだ

やだって言ってもいいんだ

 

それを教えてくれる。あさぎさんとこの講座は。

 

 

私もこんな風にしてほしかったなぁ。。。

最初に出た感想はこれです。

 

私の子供タイプへの嫉妬もこの辺にありそうで。

拗れた根源。

 

 

私は母もそうだし、兄との関係も悪くて。

以前ブログ記事にしたことがあるんだけど、兄に可愛がってもらったことがない。記憶として、ない(少ない)。

 

同級生の友達が、お兄ちゃんに可愛がってもらってて、大切にされてるのを初めてみたとき、「普通のお兄ちゃんってこうなの?」

「なんで私のお兄ちゃんは、違うの?」と思ったのを覚えてる。

 

 

私は小3位のときにいじめにあってた。6、七人くらいのグループがあって、

黒幕的なリーダーの子が、気分で次々にメンバー内の誰かを順番にいじめのターゲットにするってゆうのが続いてた頃。

 

私の順番が回ってきたときのこと。兄は3つ上なので普通に学校内で会うことも。

で、ある日下校後に校庭で、私が輪の中に入れずぽつーんとしてるところに兄が友達と歩いてきて、バレてしまった。

家族にはいじめられてることは言えなかった

(家族に言えない時点でなんか既に不具合起きてるよねw今思うと)

 

迷惑をかけたくなかったから家族に言わないでおいたのに、

帰宅したら兄が母にばらしてて。

 

 

しかもなんて言ったと思う?

 

耳を疑ったんだけど、

 

「お前俺に恥かかせんな!妹がいじめられてるところ友達にもみられちまったじゃねーかよ!」

 

そして罵りは続いた。

 

 

母はいじめの事実に驚いてた。普通に心配してくれてたけど、子供ながらに大人が間に入った時点でいじめは終わらないし、悪化すらする可能性があることをわかっていたので、

結局自分一人で解決しちゃった(その話は別の機会に話すね)。

 

 

で、私のいじめが終わり、別の子に移った時に、その場面をみてしまったの。

それは、その子のお兄ちゃん(私の兄と同級生)がたまたま教室の前を通りかかった時のこと。

 

自分の妹がシカトされて明らかにいじめられているのをみてそのお兄ちゃんは

 

「お前ら俺の妹に何してんだ!!!」

 

と怒鳴って

教室のドアを思い切り蹴った。

 

私の兄と、このお兄ちゃんの違いって。。。

なんでこんな違うの?

 

 

悲しかった。羨ましかった。

 

実際その友達は、お兄ちゃんに可愛がられているからなのか、

自肯定感が高くて、めっちゃ愛されキャラで、愛嬌があって、人に大切にされていた。

羨ましくて仕方なかった。

 

 

そんなちいさなゆかりちゃんが、まだ私の中に居るんだ。

 

 

恋愛でも同じことが起こる人生だった。

 

私は過去の恋愛でも、「プリンセス扱い」されたいのに、それを自覚できないし、自覚できても到底口外できないと思っていた。

 

結果、大切にしてもらえなくて、尽くすばかりだったり我慢してばかりの恋だった。

 

 

ほんとは、可愛い自分も出してみたい。

出させてあげたい。

可愛がられる私をやってみたい。

 

でも、どうしてもできない。

こそばゆい。恥ずかしい。

そんなこと私にできない、と思ってしまう。

 

 

年上の男性と付き合うことが少なかったし、付き合ったとしても私が素直に甘えたりできなくて、可愛くない女だっただろうなと思う。

もっと素直になれてたら、大切にしてもらえたかもしれないのに。悔しい。

 

だから、今からでも、遅くはないと思うから、

やっぱり変わりたいんだ。

当たり前のように可愛がられて、それを素直に受け取れて、大切にしてもらえる、そんな自分を体感してみたいの。