お花見ってさ、ドイツでのエピソードより | ✨

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毎年桜が咲く度に思い出すエピソードなのですが、 . ベルリンにいた頃、夫の研究室近くに綺麗なソメイヨシノの木があって、 . 滞在初めての春、夫と話し合い、桜が咲いたら、仕事終わりにメンバーを誘い、お花見パーティーをしようと企画しました。 . 妻はパーティー的なオードブルを気合いを入れてつくり、ワインやビールをしこたま抱えてレジャーシートを引き日本的に待っていたら、来たメンバー達はきょとん。 . 理由は、ドイツでは花を見ながら食べるのは、ケーキとお茶。まぁワインやシャンパンまでだと。 . 今日は花をちょっと見て、その後レストランや家で食べると思ってたよー!花を見ようなんてロマンチックだと思っていたら日本って面白い!夜のピクニックって最高! . それ以来、花が咲いたら他の花でも、ハナミしよーなんて冗談を言われていましたが、 . ドイツは桜が咲いても、他の花と同様に扱われ、特にテンションがあがるわけでもなく(ベルリンの南の方にテレビ朝日が寄贈した桜並木はあり日本祭などしてそこはその日は盛り上がるのですが) . しかし日本人の私としては桜には特別なシンパシーを感じるわけで . ベルリンにいた数年間でも、静かに美しくぱっと咲き散る可憐な桜を、数年は静かに楽しんでいたわけです。 . そして今年。 . いつもは賑わう自宅近くの桜並木ですが、今年はほとんど人がおらず、警察がシートを引くのを取り締まっていたのですが、サロンに行く前のひととき、楽しませてもらいました。さくらさくら、弥生の空は綺麗だわ。 . #桜 #kirchblüten

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