こんばんは

 

昨日は久しぶりに1日がっつりの勉強会でした。

今回はテーマが「女性のための」だったので

鉄分は

課題の栄養素の1つですが

 

女性に限らず

成長期やアスリートも不足する栄養素の1つです。

 

 

今回は鉄分について

溝口徹先生がお話されていました。

 

話を聞きながら

 

選手向けセミナーでの質問をきっかけに

鉄分の知識を深めたくて

 

栄養療法を学び始めたことを思い出しました。

 

 

 

当時は

 

・鉄分のサプリはむやみにとると

  腸内環境の悪化を招くおそれがある

 

・必ず採血の結果を確認してとること

 

の2点はわかっていました。

 

 

しかし

 

レバーなど鉄分が摂れる食材を

苦手な選手も増えているし

 

そんなに料理をしやすい食材でもなかったりする。

 

 

何か目安があればと思い

オーソモレキュラー栄養療法にたどり着きました。

 

 

 

学んでみて

 

鉄分をただ体内にあるかないか

だけでなく

 

使えているかどうか

まで目安がもてる

 

これがわかったのがよかったなと思う点です。

 

 

 

すごく見落としがちで

 

鉄不足は

鉄分だけにフォーカスしがちだけど

 

他の栄養素も含めて

総合的にみる視点が大切なんですよね。

 

 

 

病院で貧血と診断された人は

薬で鉄を補う必要がありますが

 

貧血までいかない場合は

 

鉄サプリを考えるよりも

腸内環境を整えて

鉄分の吸収をUPさせる考えに変わりつつあります。

 

 

また

フェロケルのような無駄に吸収のよい鉄分を

採血もなしに長期間とると

肝臓に蓄積して体にとってマイナスとなります。

 

 

 

鉄分は

ヘム鉄、非ヘム鉄の話で終わりがちですが

 

吸収のよい腸内環境を整えること

鉄分を使えるように栄養を整えること

 

も同時に意識して

 

食事からとれる鉄分を

しっかり吸収して使える体にしたいですね。

 

 

 

そして

サプリを考慮するときは

 

病院での採血

用法容量も守って

便の色も確認しながら

行うことをおススメします。