おはようございます晴れ

 

今日は

昨日の続きです。

 

 

 

花粉症対策に

大事なのは

 

食事や腸内環境を整えて

アレルギー反応の暴走を抑えること

 

 

 

とは?

 

 

もしかして

 

花粉症の原因は

花粉だと思っていますか?

 

 

 

 

花粉だったり

アレルギーを起こす物質は

 

きっかけにしかすぎません。

 

 

 

アレルギー反応は

 

体に入ってきた

異物を感知しているので

 

体を守る

免疫反応として必要です。

 

 

 

 

問題なのは

 

この

免疫反応を

 

抑える働きが

異常を起こして

 

過剰に反応したり

暴走してしまうことです。

 

 

 

この免疫反応の暴走を

調整できる働きをするのが

 

Tレグ細胞

呼ばれるものです。

 

 

 

このTレグ細胞が

しっかり働くために

 

必要なエサがあります。

 

 

 

いくつかあるうちで

特に重要なものが

 

酪酸

ビタミンD

 

です。

 

 

 

この2つは

もちろん

腸内環境を整えるためにも

大切です。

 

 

 

ビタミンDは

 

栄養素のビタミンの1つで

 

日光に当たることで皮膚で作れますし

鮭やキノコ類から摂れますね。

 

 

 

もう一つの

 

酪酸は

 

大腸の腸内細菌が

ある栄養素をエサにして作ります。

 

 

 

そのエサとなる栄養素

というのが

 

食物繊維です。

 

 

 

アスリートにとって

栄養素というと

 

たんぱく質というイメージが多いですが

 

 

そのたんぱく質を

しっかり吸収する

 

大切な腸内環境を整えるために

欠かせない栄養素が

 

食物繊維ということです。

 

 

特に

 

酪酸をつくるために

必要な食物繊維は

 

水溶性の食物繊維です。

 

 

 

ほかには

 

オリゴ糖も

酪酸をつくるためのエサになります。

 

 

 

 

では

水溶性の食物繊維とは?

 

 

食物繊維には

 

水に溶けやすい水溶性

水に溶けにくい不溶性

2種類あります。

 

 

 

 

特に

水溶性の食物繊維

を多く含む食材をあげると

 

 

アボカド

オートミール、もち麦

切り干し大根

ネバネバ系といわれるもの(海藻類、オクラ、モロヘイヤ)

ニンニク*

納豆

 

などです。

 

 

 

もう一つのエサである

 

オリゴ糖を含む食材は

 

 

玉ねぎ※

ニンニク*

バナナ

大豆

小豆

ごぼう※

アスパラ

ビーツ※

 

などです。

 

 

 

*ニンニクは

 

水溶性食物繊維も多く

オリゴ糖も含むので

 

上手に活用したいですね。

 

 

※玉ねぎ、ゴボウ、ビーツは

 

食物繊維を

水溶性も不溶性もある程度含むので

おススメです。

 

 

 

 

水溶性食物繊維とオリゴ糖が

善玉菌のエサになって

腸内環境が整うと

 

便通もよくなって

ますます

腸内環境は整いますね。

 

 

 

ただし

 

今まで摂っていなかった人が

急に

たくさん摂ると

 

アレルギーで炎症を起こしている腸は

下痢をおこすこともあるので

 

何でも

「ほどほど」がポイントです!!

 

 

 

花粉症の時期は

 

毎日どれかの食材を

取り入れて

 

免疫の暴走を抑えたいですね。