大切な人が亡くなると、いつも『自分の寿命を少し分けられたら…』と思う。
最初は母の時。74歳だったから、もう少し色んな話をしたかった。凄く悔いが残った。父の時はやるだけやったし、88歳米寿までだったから、そうは思わなかった。
今回は、私の寿命を分けてあげられたら…と何度も思った。一生に一度だけ使えたら誰に使うだろうか…なんて考えることしばしば。神様に頼んだけど、だめだった。
まだ信じられなくて、でも私には目の前にチームがある、やらなきゃ。複雑な気持ちのまま、数ヶ月過ごした。バレーだけでない別の顔もあった素晴らしい人。一緒に過ごせた日を宝物にして、もうひと頑張りするか。
余談
昔、恐怖新聞を書いた『つのだじろ』?の漫画を思い出した。頭上に命の🔥があるやつ。命の時間が🔥の大きさでわかる、あの漫画。小学生だった私にはインパクト強い漫画だった。梅津かずおの「へび女」も印象的だったなぁ。