毎回毎回の断捨離。昨日、うちの子供の賞状を廃棄。娘曰く「要らない」!

だよね、小、中、高と頂いた賞状をその都度額に入れて飾った。私は頑張った証と壁に飾りまくったけど…

その中に6年生時の家庭学習ノートがあった。中を覗くとノートの端にイラストなんか書いてあってお茶目な一面があった。

毎日の勉強の最後には日記を書くことになっており、提出後には担任の先生のコメントが記されてあった。今、読み返すと、そんな先生の一言、二言がこの家庭学習の全てなんだと思う。子供が大好きなんだ、よく見ていてくれたな、と感謝ばかり。

学習が好きな子は言われなくてもやるし、その中の今日の出来事の数行の日記は大切なものなんだと。

このノートの事を娘に話したら、「それこそ要らないよ!」とバッサリ。イヤイヤ、この先生のコメントでエネルギー貰ってたんじゃないかい!


またしても掘り出し物。昔のクラスの手作りアルバムと手紙。どうしようもない生徒からの手紙。昔はこうして書いてくれたな。読み返すと「毎日うるさくて、怖くて、怒ってばっかり」と。でも、諦めないで言い続けてくれて有り難う、そのままの先生でいて!との内容。この子らが卒業式の後、教室でいつまでもいつまでもお別れの会をしてくれた。いや、時間かかったけどやり甲斐のあるクラスだった。

あの1年間は、我が子にかける時間より、クラスの生徒にかける時間の方が多かったな。我が子らには申し訳ないが楽しかった。断捨離中は思い出いっぱい。物は捨てるけど、心の中にはちゃんと残ってるからね。ボケたらおさらば。笑笑