先日、育休中の姪がうちの団の写真を見ながら、『この中で高校までバレーやる子何人いるかなぁ』と言っていた。今の高校の現状は、小学生からバレーをやっている子がほとんどで、中学から始めた子は高校でやらない!とか。だから、今、チーム数が減っている中、この子達が高校生になる時はどうなっちゃっているのかなぁ。来年度から公立高校も平日2時間、土日どちらかでは、春高目指すのは私立かクラブになるのだろうか。そう思うと少年団は大切な役割。うちのチームは小さい選手が多く、高校で打ちまくる選手にはあまり縁がない。やれる事はセッター、レシーバーを育てる事。いずれ背が伸びた時にまた、考えればよい。その時に困らない様にしておく。それしか出来ない。でも、一番練習が辛いのだ。


今の高校2年生達は凄い。9人いたけど、8名バレーを続けている。県外に出た子4名、後は県内で頑張っている。在団中に心が育てば、ずっと続けるんだな、と。バレーの楽しさが分かるのは辛さを乗り越えた者だけなのかも知れない。

優勝候補だったのに、新人戦をベスト16で終わり、そこからてっぺんまで辿り着いた代だった。よくやったな。辛くて辛くてたまらなかった。逃げ出さない、諦めない自分をキープするのがキツかった。今思うと父の介護と並行しての事だったから、言い訳は通用するけど、いかなる理由でも勝負しているのだから妥協はできなかった。

自分以上に保護者達は大変だったと思う。本当によくやってくれた。きっとその代の子達が桜輝に戻って指導してくれると思ってる。😀期待してまってよーっと。