アニマルコミュニケーションと
ホリスティックケアで
動物と飼い主さんの共生をサポートする
アニマルケアカウンセラー
高野 縁(たかのゆかり)です。

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【自分の足で地面に立つこと。】




小型犬の仔犬は、咬んだり、飛びついたりしても、実際のダメージがあまり大きくありません。

そのサイズゆえに、生後半年過ぎても外見は可愛い(小さいから)ので、「まだパピーだから」と思ってしまう方が多く、しつけのスタートが遅くなる傾向があります。

気がついたら吠えるようになり、やがて声も大きくなり、他所の犬を見ると怯えるようになって、嫌なことをされると咬むようになって、あれ?もう仔犬じゃない?と気が付くのです。


問題があっても抱けばその場で大事にならないから、すぐに抱くようになり、抱いていると行動を制御できるから人も抱くのが楽になって、ついつい抱いている時間が長くなると、今度は降ろされると不安になって抱っこを要求するようになります。

この状態を「甘えん坊ね~」と言われるかもしれません。

この状態が犬にとって幸せかどうかの判断は飼い主さん次第です。



犬は、自分の四肢でしっかり地面に立ち、肉球で情報を得たり、グラウンディングすることが必要です。

どんなサイズの犬であって同じです。

肉球で感じ、考える経験が成長と自信に繋がります。

その機会を与えられないまま育った犬に、吠えるな、咬むな、怖がるな、興奮するなと一方的に求めても難しいかもしれないことは想像できますよね。

気が上に上がりやすい状態であれば、下ろしてあげる、地に足の着いている状態で経験を重ねることを、しつけの一環として取り入れると良いと思います。


大型犬は抱いて回避することもできませんし、甘噛みでもシャレにならない怪我をするし、飛びつかれたら骨折する恐れもあります。

大型犬の飼い主さんがちゃんとしたしつけをなさる方が多いのは、最初からその危険性を分かっているからですよね。


繰り返しになりますが、どんなサイズでも犬は犬です。

そして、吠えるのも、咬むのも、興奮するのも、怖がるのも、犬にとっては幸せな状態ではありません。

仔犬を迎えたら、なるべく早くしつけを始めましょう。

やって欲しいこと、やってはいけないことを教えてあげるのには、早ければ早いほど教える方も覚える方も楽です。

恐怖心が芽生える前に色々な経験をさせてあげて、その子の性質の傾向もしっかり把握してあげたいものです。

1頭たりとも同じ犬はいませんので、性格によって教え方も変えていってあげましょう。



本やネットや犬仲間の情報がその子に合っているとは限りませんので、やり方が分からなかったら迷わずプロに相談です。

当たり前ですが、小型犬でも大型犬と同じように犬の本能があり、もしかしたら同程度の熱量を持っていて、それを小さい体にギュギュっと入れ込めてあると思ったら、育てるのにそれなりの気合いが入りませんか?

人と犬の幸せな生活のために、私達人間側がしてあげなければならないことは本当に沢山あります。


犬と人との幸せな共生は飼い主さんの意識次第。

犬のサイズに関係なく、やるべきことはやらねばならんのです。

それを苦労と思わず楽しめたなら、生涯に渡る良い関係性を築くことがきっと出来るでしょう。



アニマルケアカウンセラー 高野 縁(たかのゆかり)


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