アニマルコミュニケーションと
ホリスティックケアで
動物と飼い主さんの共生をサポートする
アニマルケアカウンセラー
高野 縁(たかのゆかり)です。
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マッサージの時には、自分の知識を総動員してその時必要そうなツボを押します。
自分も良く使うツボで、動物にも使い勝手が良いツボを1つご紹介します。
皆さん、たぶん聞いたことあるのでは?
シニア期や体力低下などを感じるときには、ぜひ使いたいツボです。
【湧泉】(ゆうせん)
生命の源になるエネルギーが湧いてくるということで湧く泉=湧泉(ゆうせん)
*期待できる効果効能*
腎臓・膀胱の機能強化
下半身の冷え
腰痛
不眠
呼吸器疾患
後肢の大きい肉球の下辺にあります。
【腎】の経絡のスタートのツボなので、腎経の流れを改善するツボとされています。
体力や気力を高めて体全体を元気にする万能のツボとも言われ、疲労回復が期待できます。
【腎】は動物が生きる上でのエネルギー【精】を貯蔵し、五臓六腑に生を供給して、それらの健全な働きを維持しているとされています。
つまーり、我々生物が健康で暮らすための要の働きをしているわけですね。
その【腎】の経絡のスタートが後肢一番大きな肉球の下部にある【湧泉】です。
今日もわたしは湧泉にお灸しましたが、なかなかに痛かったです。
必要なツボは確実に痛い...。
動物たちも同じで、そのときのその子に必要なツボは痛みや違和感があったりするので、痛がるような時には優しくそっと揉んであげてください。
嫌がったら長く続けないことも大切。
ヒットしたツボは
温灸で短時間温める
同じ経絡上の遠いところにあるツボを押す
等も、アプローチとしてはおススメです。
Tタッチなど他のセラピーもそうですが、身体は繋がっていて、患部の左右対称の同じ場所だったり、エネルギーが通じている他の箇所をケアすることで、元々の気になる部位に働きかけることが可能となるのです。
身体は本当によく出来ていますよね。
健康維持、老化防止を目的とする場合は、特に飼い主さんの穏やかな気持ちも大切になります。
心配や過剰なやる気は動物を不安にさせてしまうかもしれません。
どうぞ、飼い主さんもマッサージタイムを楽しんでください。
アニマルケアカウンセラー 高野 縁
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