親ってね、子どもよりも色んな経験をしてるから、つい先回りして、子どもが恥かかないように、困らないように、悲しまないように、不幸にならないように…
口を出したり、手を出したりするんだ、これが。

で、社会人になってから、いきなり、
「もう大人なんだから、自分の考えに責任もって行動しなさい」って…

おいおい…(^◇^;)と思うのです。

今まで先回りして色々やってきたお前が言うなーー!!ってね…(^^;;

全員が全員、親がそんな考えではないと思うけど。

だから、割と子どもが小さな頃から、
「わたし(お母さん)はこう思うけど、あなた(子ども)はどう思う?」っていう言い方をした方が、子どもが自分で考えたり、行動したりするクセが身につくのかなーって思う。 


たとえば…

小学生の息子が宿題をしない。
「宿題をしなさい!」って怒ると渋々する。

でも、言わないとしない。

宿題をしなさい!って怒るのもイヤ。
でも、宿題をしない息子を見るのもイヤ。

ここで聞きたいのは…
息子さんが宿題しないのを見てなんで怒ってるの?

ちゃんと宿題をしないとどうなるとアナタは思ってるの?→その考えはどこから来てるの?

宿題をしないと、どうなりそうでコワイの?

ちょっと自分に問いかけてみてください。


子どもの言動で自分が感じてることは、ほぼアナタ(親)の心の問題です。
子どもの問題じゃないんですよねーー。

びっくりした??

まー、別に信じなくてもいいけどねー。

自分への問いかけによって見えてくることがあります。


ま、仮に…

宿題をしないと、この子どもの将来が心配だ。

ちゃんとしないと立派な大人になれない。

…と思ってるとしたら、

それは、ほんとですか?

アナタがそう思ってるだけです。
宿題しなくても勉強が出来なくても、好きなこと見つけて活躍してる人だっていますよね。

仮に、今勉強しなくて将来困ったとしても、それは子どもの経験なので、アナタ(親)が口出しすることじゃないよね。

アナタは、自分のように困って欲しくなくて言ってるの?
だったら、「宿題しなさい!」って怒るんじゃなくて、

「わたし(お母さん)は、宿題してた方がいいと思うよ。それは〜〜(こういう理由で)。◯◯(子ども)はお母さんの話を聞いてどう思った?」

って、子どもにもきちんと説明してあげたらいいよ。

うちの場合は、
上の子…何も言わなくてもするタイプ
真ん中…ぜんぜんしなかったタイプ
下の子…言われたら余計にやりたくなくなるタイプ(笑)

まー、そんな感じです。

子どもたちのそれぞれの将来が楽しみです。笑


まーね、親がいろいろ子どものことを心配して、あーだこーだ言うとき…そこには子どもへの愛があることも分かる。

でもね、自分の恐怖を子どもにぶつけると、子どもは親の顔色見て育つし、子ども本来の輝きを失くしてしまうと思う。

子どもは子どもの人生があるんだよーー

そして、あなた(親)にもあなたの人生があります。

子どもに対して、なにか怒りたくなったり、物申したいときは、その思いはどこから来てるのかを、まず自分に問いかけてみてね。

そして、理由もなく怒鳴るんじゃなくて(←これをしても子どもの心には響かないよ。恐怖心を植え付けるだけ…経験済みです笑)
わたしはこんな風に思うよ、それは〜〜(←理由)だから。
これを心がけてみてね♡

あなたの怒りはどこから来てるか
分かるといいねーー(^_−)−☆





今日は曇り空だけど、好きな空が広がっていて少しの間、見惚れてたよーー♡



ゆかり*♪