キ上の空論 「青の凶器、青の暴力、手と手。この先、」終演。ありがとう☆

やほほーい

中村裕香里です

昨日、無事に千秋楽を終えました。

全6公演。

少ないねー

ってみんなで話してたけど

身体は6公演で全力を出しきるように

勝手に調整されていたみたいです。

みーんなで全部を出し切った。

毎公演、最後、お客様からの拍手の音が

本当に全身に染み渡るようでした。

わたしの感覚的な話しなのですが

同じ拍手でも、舞台によって

やっぱ違うんですよね。

音が。

今回聞こえた拍手はとてもとても

深さのある暖かい拍手でした。

手と手にたくさんの思いを込めて

たくさんの方が贈ってくれている拍手だって

心から思える、暖かさを含んだ音の拍手。

ずっと聴いていたい音でした。

千秋楽は

トリプルカーテンコール。

しかも、スタンディングオベーション。

ちゃんと立ちたい理由があって

立ってくれてた人ばかりだったと思えるそれで

舞台から見た景色は写真のように

脳に焼き付いてます。

幸せだった。

あんなに心が一瞬で真っ白になって

キラキラしていく瞬間ってなかなかない。

客席からのエネルギーが凄くて

一歩足が後ろに下がってしまったきがする。

本当に本当にありがとうございました。

今回、

初めてキ上の空論に参加させてもらって

この作品の一部になれたことを

心から嬉しく思います。

大切な大切なキャスト

スタッフのみなさま。

この作品でこのメンバーで

東京芸術劇場に立てたこと。

宝物です。

大好き七世さん♡

大好き。

七世さんもカレー好きらしい。

カレー行きたい(^^)

かもい、けんちゃん

同い年トリオ！

ほんと、最高。

この言葉に尽きる。

可愛い、ななみん。

頭いいななみん。

わたしに為替相場の変動や

円高ドル安を教えてくれたななみん。

バラしの時、色々お話し出来て楽しかった。

何話したかは秘密。

素敵な女性になってね。

優さん

前回リジッターの時にはダブルキャストだったから、今回同じ舞台に立てて嬉しかった！

笑い方がほんと誘い笑いだから優さんが笑ってるの見てると楽しくなれます。

東大出身らしいゆうじさん。

写真撮りましょうって言ったら

写真撮ってる間ずっと、

スーーーって音立てて

息吸っちゃうようなゆうじさん。

しかも無意識だったらしいw

撮影中何を吸収してたのw

不思議な空気感の面白い方でした。

まいさん

あのね、千秋楽の日にね

みーんなの絵を描いてくれてたのをくれたよ。

そして、美術部の子たちをイメージした

りんごの絵もくれたよ。

最高に宝物。

↑これっ。

ゆっきーさん

ゆっきーさんとのバス停のシーンが

本当に本当に本当に楽しかった。

とても安心して出来た。

夏の夕方から夜にかけての空気感、気温、景色

色んな物が自然と目の前に広がってくるような。

そんな空間でした。

なかなかこないバスを待ってる時間に

あんな言葉をくれる先生。出会えて良かったね。って荻野に伝えたい。

わたし自身もこの歳になって

むかーし言われたこととか

その時は理解出来なかったことが

今になって理解出来たってことがたくさんあって。

そんな時期にこの芝居に出会ってるから。

今、このセリフをもらえる役を演じられて幸せでした。

「あんたらくらいの悩みなんてさ、どう転んだって間違いにはならんもん。今はよくわからんと思うけど、いつか流れて、大体のことは消えてってまうもんやから。」

「なにそれ、じゃあ悩む意味ないってことっすか？」

「意味はなくはない。繋がってくから。」

どんなことも繋がってく。

人生を、毎日を、大切に大切に真っ直ぐに

生きていこうって思います。

まどかちゃん。

まどかちゃんがアニーだったのをね

青山劇場で、最前列でママと見てたの。

本当にキラキラしてて本当に素敵だったの。

テレビでやってたメイキングも録画して何回も見た。

そんな人と一緒に舞台に立つことが出来ました。

帰り道とかにも色々話したり

裏でも色々仲良くしてくれて

とっても楽しかった！！！

同い年！！！！！

この座組みは珍しく

同い年が多かったです。

今回の主演。

新垣里沙さん。

ほんと素敵な方でした。

お芝居も自然すぎて

アオちゃんが里沙さんなのかと思った。逆に。笑

みんなを、芝居で引っ張ってってくれました。

座長ってこうゆうことかって思いました。

わたしもこんな風に

お芝居でみんなを

作品を引っ張れる人になりたいです。

大好きなあすぴーさん。

たくさん支えてもらったあすぴーさん。

また共演出来て本当に嬉しかったあすぴーさん。

また出会えますように。

顔合わせの時にね

演出の中島さんに、愛美ちゃんのことは

ずーっと嫌いでいて欲しいって言われてて。

それ言われて、

わたしあすぴーさんのこと好きだったし

尊敬してしまってたから

これは普段から、あすぴーさんを

あまり好きではないと思って生活しないと

出来ないなって思ったから

あすぴーさんの嫌いなところを

必死に探しました。

わたしの中に芽生える

あすぴーさんに対する嫉妬心とかを

荻野に反映させれるようにしようと思って。

これが時間かかりすぎた。

でも、あすぴーさんが稽古後半、どんどん愛美ちゃんに近づいていくのを見て、肌で感じて、あすぴーさんじゃなく、目の前にずっと愛美ちゃんがいてくれたから、愛美ちゃんに対して、嫉妬心に変わる対象のものを見つけられて。

本番、私の中で、新しい心境でお芝居することが出来ました。

通ってきたはずなのに

人間は忘れる生き物で。

思春期の心の忙しさ

こんなんで

よく生きてたなーって思った（笑）

もしあんな喧嘩しちゃったらさ

次の日からの学校生活地獄よね（笑）

その地獄の日々も自分では想像はしてるけど

みんなにお見せするシーンにはないわけで。

お芝居でよかった。

あのシーンだけでよかった。（笑）

て思います（笑）

たーくさんのことを学んだ一ヶ月でした。

幸せ者。

次へ向けて出発する。

たくさんの応援

ありがとうございました。