西加奈子さんの「わたしに会いたい」を読みました。
あるラジオコマーシャルを思い出しました。
色んなシーンを紹介した後、「あなたは男性、女性、どちらを想像しましたか?」というもの。
ラジオだからこそ出来ると思っていたコマーシャルなのですが、そうか本でも出来るんだ、と気づきました。
性に関して偏見や差別は無いと自負しているものの、偏見はやっぱりありますね。
何てったって昭和生まれ。
これは手強い。
こういう刷り込みは社会全体で少しずつ少しずつ印象を塗り替えていくしかないのかな、と。