上映告知の頃からずっと観たかったCODAがテレビで放映されていて、それを録画していたのをようやく観ました。
 
聾の家族と暮らす主人公。
 
父母兄は聾者。自分だけが聞こえる。
 
そんな主人公の好きな事は歌う事。
 
 
漁師である父と兄を自分も乗船する事で助けながら高校に通う家族孝行な主人公。
 
コーラス部に入った事から、顧問教師に才能を見出され音楽大学への受験を勧められる。
 
 
所謂ヤングケアラーとは少し違いますが、家族に頼りにされていて、それを自分でも認識し助けているという点では通常の家庭よりも負担があります。
 
この映画のように”愛しているから旅立たせる” ”愛しているから、愛して欲しいから自分も努力する”というのが実行可能であれば良いのに・・・と。
 
それが難しいから困っている人がいるんだよね・・・と。