今村翔吾さんの「じんかん」を読みました。
捲ってすぐに相関図があるのですが・・・
「え・・・歴史ものか・・・」と読むのを止めようか逡巡したのですが、やめなくて良かった!!!
500頁以上ある歴史ものを読破出来るのか、歴史が苦手な私は不安だったのですが全く問題なかったです。
それどころか、先を読みたいと気持ちが逸り久方ぶりに寝不足になりました
150頁辺りで茶の湯が出て来たのも嬉しかったですし・・・
何といっても人物を魅力的に書かれていて、それが最高なのですよ。
戦国時代と現在では人の人生の在り方は全く違うし同じ心構えではいられないとも思いますが、それでも「人は何故生まれて、生きるのか、そして死ぬのか」「何のために」というのを一生懸命考える事は有意義です。
久しぶりに出会えた最高の本です