ファーストラヴ 島本理生さんの「ファーストラヴ」を読みました。 アナウンサー試験を受けた帰りに父親を殺害した女子大生。 その事件の手記を書くことになった臨床心理士。 その臨床心理士の義理の弟で、事件を担当する事になった弁護士の男性。 殺害理由も謎、臨床心理士でありながら精神が不安定な様子の女性の過去も謎、弁護士との関係も、その弁護士の心の中も謎・・・心の謎だらけの小説でした。 心は見えた風でも全てではないかも知れないし、正解ではないかもしれないですが、心が見たくなるのが人間なんだな・・・。