青山文平さんの「つまをめとらば」と同じイラストレーターさんの絵かしら??
一見 同じ作者のシリーズものかと思ってしまう程表紙が似ていました![目](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
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お江戸の町で闇医者として生きる おえん。
子を身篭ったが何らかの事情で産めない女が おえんのもとにやって来る。
おえんは医者として訪れた者を診ながらも 其々の来し方に興味を持つ。
女は命懸けで子供を産む。
命懸けで子を産む女が 時には夜叉となり人の命を奪う。
無垢か 稀代の毒婦か。
女の一生は花に例えられるけれど、女はすぐに散ったりしない。
咲く時期も其々。
お江戸で咲く其々の花の美しさを 異国の血をひく おえんは 興味深く”診て”ゆく。
ちょうどこの時期の季語”花冷え”
タイミング良くよめたのは、本の神様の取り計らいかしら(*^ω^*)
読者は主人公の”おえん”にも興味津津となる作品でした(╹◡╹)