上野直人さんの「一流患者と三流患者」を読みました。
私は身体があまり強い方ではなく、結構病院のお世話になるので興味のあった本です。
ここでいう一流とは、「有名な病院を選ぶ」事ではなく「知名度の高い医師を選ぶ」事でもなく、「高い治療費を払える患者」でもないのです。
一流の患者とは、自分の体と病気の状態を把握している事、使用する薬や治療法を理解して自分のQOLに合った治療を選べる事、それらを担当医師との話し合いを持って前進させてゆける事・・・等です。
何気ないと思える日常を過ごせる有難味。
身体が自由に動く有難味。
好きな事を出来る有難味。
これらに感謝しながら、自分の体の弱い所の対処法への強化を医師とのコミュニケーションを図ることでしていこうと思える内容でした!
読んで良かったです。