池井戸 潤さんの「下町ロケット2 ガウディ計画」w読みました。


いやぁ、痛快アップキラキラ


水戸黄門の様な安心感があります(・∀・)キラキラ


誠実に人や物事と向き合っている人が最後には報われ、あくどい事をする人間は裁かれる、という流れ。


世の中、こうはいかない事は分かってはいても、この本を読んでいるとスカっとしますDASH!



また、少ない頁で 登場人物の相関図を理解させてくれる書き方が見事です。

海外の本だと50頁位かけて、ようやく登場人物達の関係を理解出来るものもありますし、国内の本でも冒頭にある相関図表や、登場人物の肩書や説明を幾度と無く戻って確認し納得する本もあるのですが、スーっと素早く馴染ませてくれるのが流石という部分なのでしょうか。


しかも、”2”ですが、きっと前作の「下町ロケット」を読んでいなくても全く問題無く楽しめるだろう内容なのも流石です。



人は窮地に立つ時に人としての真価が問われる。


窮地とまでは日常には無いにしろ、例えば不安な時や怒りがこみ上げた時。

そんな時にどうするのが、自分の理想の人間像なのか。

それに少しでも近づける様な鍛錬を日頃から心掛けます。