レンタルで「いたずらウサギ ヨハンの大冒険」を観ました。
”いたずらウサギ”ヨハンという程にいたずらっ子なシーンがあまり出てこない主人公のヨハン。
どんなオモローなシーンがあるのかとワクワクして観たのですが、そういう映画ではありませんでした。
冒頭で、母親が”鳥の王様”に連れ去られ、鳥の王様の国に行ってしまった。
それ以降は、父親とヨハンは鳥の王様から逃れる為に海上生活を始める。
けれど、納得しないヨハン。
母親に会いたい。
母親を取り戻したい。
決意をし、母親を連れ戻す為に、自ら「鳥の王様の国」に乗り込む。
・・・のですが、どうも この「鳥の王様の国」は黄泉の国であるらしい。
らしい、というのは それがハッキリと台詞である訳でもなく、現世で”鳥の王様の国を作った”という人物がいたりするせいで、霞がかっています。
助け出した母親が鳥の王様の国から出ようとしない、父親もそれを悲しそうに納得している辺りを見ると、やはり黄泉の国かとも思うのですが・・・。
これは、子供が観たらどう思う映画なのだろう。
感想を聞いてみたくなる作品でした。