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エーリッヒ・フロムさん著、鈴木晶さん訳の「愛するということ」を読みました。


何故このタイトルに惹かれたのだろう、と自分を分析してみる。


愛するということは つまり どういう感情なのか、どういう行動なのかを 本まで書く人の意見を読んでみたかったから。

こういう事だろうか。


よく雑誌で「愛され◯◯」なんて特集が組まれていますが、本当はみんな 愛される努力よりも愛する事の方が重要だという事は分かっている。


では愛するというのは どんな風に深め、高めていけるのか。


それを何と論理的に書いてある本です∑(゚Д゚)


めっちゃくちゃ、読むのに時間がかかりました…


フロイト、カント、荘子、マルクス、ユング…覚え切れない程沢山の哲学者の名が挙がり、其々の考えが引用されています。


こういう系の読み物はするすると頭に入って来ないので頭が疲れました(°_°)


難しい本でしたが、読んでいると 両親を思い起こす箇所もあって、改めて父母を尊敬しました。


年齢を重ね、人として成熟出来ます様に。

自分のものを与えられる人になれます様に。





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