米原万里さんの「不実な美女か 貞淑な醜女か」を読みました。


タイトルに釣られて手に取った本ですが、想像と中身が全く違っていました(^▽^;)


通訳を生業とする著者のエッセイです。


タイトルも通訳の中身に関する事。



司会というお仕事と、通訳というお仕事は一見何の共通点も無いように見えて、その実 似ている箇所がありました。


その場その場限りの本番である事や、自分が発した言葉により、会場の受け取り方・印象が変わる事。

門外漢のお仕事に臨む事もあり、本番までの準備が結果を左右する事。


そんな心構えに共通項を見つけて楽しく読み進められ、また通訳というお仕事の苦労や魅力を知る事の出来る本でした。


私も稀に通訳の方にお手伝い頂いての司会をする事があります。

これまでも、分かりやすい日本語で、文章の合間に間を取って・・・とは心掛けて来ましたが、これまで以上に通訳の方との二人三脚でコミュニーケーションを取って行こう!と意欲を燃やしております。

出来れば通訳の方に”貞淑な美女”に自然になって頂ける様な司会を心がけます(*^▽^*)キラキラ




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