吉沢久子さんの「ほんとうの贅沢」を読みました。



自分が自分らしくいられる事。

自然を美しいと感じられる環境と心境がある事。

大切な人と生きていける事。


書いていけばキリが無い程、私にとっての贅沢は沢山あります。




吉沢さんの本には、年を重ねて 贅沢とは”時間”である事が書かれています。

直接 そうは書いていないのですが、私はそう受け取りました。


子供の頃は無限のように感じていた”時間”。

10代の頃は、追いかける事しかしなかった”時間”。

20代には”必死に、そして夢中になる”時間があった。

30代。再び、沢山の時間があると思える。と同時に、時間は両手から零れ落ちてゆくものだという焦燥感もある。


時間を自分の思い通りに、理想通りに使えたなら それが贅沢なんだと思う。


なんだ、贅沢って 自分で準備しなきゃいけないものなんだ、と今更ながらに気付く。




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