黒川博行さんの「破門」を読みました。
父親が極道の幹部だったことから、自らは堅気だが、何かと問題を持ち込まれる主人公。
(とはいえ、極道から仕事を振って貰っていたりもする。)
映画の出資話を持ち込まれ、それに協力をせよと迫られ巻き込まれる羽目に。
そして何と、出資話は 同じ極道が仕組んだ詐欺だった。
全く予備知識が無く読んだのですが、私は極道の話は苦手です。
まだ本だから良い物の、映画だと怖いです。
アウトレイジの歯科医のシーンは”キューン”という音と共に自分の歯の奥も痛くなる感覚があります。
何でしょうね、ホラーは平気なのに、極道モノの乱暴シーンが怖いのです