浅田次郎さんの「一路 上」を読みました。
読み始めは 読むのを断念しようかと思う位、昔の言葉遣いに目が慣れず苦労しましたが、それでもそこを切り抜けると やはり面白い!
参勤道中のお供頭のお役目に就く父を、裏切りに拠って殺された青年が、父に代わってお供頭のお役目を果たす事になる。
しかし、そのお役目がどんなものか、どんな事をすれば良いのかも 未だ父から教えられていなかった。
途方にくれる青年が手にしたのは、ご先祖様が書いた参勤交代 お供頭の知識本!
時を過ごす内に省略されてきた古式の形式がそこにあった。
それを実現しようとしたから さぁ大変。
お殿様だって そんな参勤交代道中は初めて!という形式に一同は戸惑う・・・かと思いきや ある出来事に立ち向かう為、結束を固め、いざ行かん!と士気を高めてゆくんです(^O^)/
面白いですよ~
途中、浅田次郎さんのお茶目が入っています。
”ひぐらしの浅次郎”が登場するんですよ( ´艸`)