「ライフ オブ パイ／トラと漂流した２２７日」をレンタルで観ました。
観る前は無人島で命を繋いだ トムソーヤーの冒険の様な物語だと思ったら、その殆どを海上で過ごしているんですね。
インドで動物園を経営していた一家が新天地を求め、動物ごとカナダへ移住する計画をたてる。
貨物船で太平洋を北上中に海難事故に遭い、生存者は１６歳のパイと、ベンガルトラ、オラウータン、シマウマ、ハイエナ（と、ネズミ一匹）。
海上で過ごす中で その数はパイとベンガルトラのみになる。
ようやく見つけた無人島が人食い島だったという設定は要らないなぁ、と思いましたが、それ以外は まぁまぁ楽しめました。（無人島自体はワクワクしますが）
海の深さ、自然への畏敬の念が美しい映像で表現されていて、ウットリするようなシーンや、鼓動が早くなってしまうようなシーンもありますよ(*^▽^*)
大自然の中に取り残された時に、どの位 生きる事に必死になれるか。
興味深かったです。
