原作の 浅田次郎さんの作品を読んで、この物語がどんな風に映像化されているんだろうとワクワクしてレンタルしました。「天国までの百マイル」
この映画は、特に女優陣が凄い存在感があります。
まず あらゆる男性の理想像とも言える マリ役に 大竹しのぶさん。
原作のイメージからすると もう少し ふくよかなを想像していましたが、バッチリのイメージ。
愛される幸せを男性に捧げるマリの可愛さ、全開の演技です。
そして
それはずるいやろ~と唸ってしまいそう、母親役に八千草薫さん。
人生の厚みを感じる演技力。
台詞を表情に乗せている様な 魅せる演技。
凄い。
物語を読むという点では 本が圧倒的に良かったですが、映像化でないとダメなものもありますよね。
そうそう。
原作を読んだ すぐ後に 私に小さな奇跡が舞い降りたんです。
車の運転中につけたラジオから流れた曲は、物語にも登場する「500Miles」。
これまでの人生で一度も聞いた事の無かった曲なのに、何故 このタイミングで流れたのか。
不思議ですね。
聴いた事が無かったからメロディーは知らなくて すぐに気付かなかったのですが、歌詞が物語にも出てくるので はっとしました。
大きな影響は無い偶然なのだけど、何だか嬉しい 小さな奇跡でした(*^ー^*)