イタリア映画の『道』をレンタルで観ました。
1954年ヴェニス国際映画祭サン・マルコ銀獅子賞、1956年ニューヨーク映画批評家協会最優秀外国映画、1956年アカデミー最優秀外国映画賞各受賞作品です。
フェデリコ・フェリーニとトゥリオ・ピネリが原案・脚本を書き、同じくフェリーニが監督。
海辺で育ったジェルソミーナは少々変わった女の子。
その女の子が、お金で旅回りの芸人ザンパノに買われ、女房にまで されてしまう。
しかし、ザンパノは旅先で芸を見せ、お金を作っては土地の女性にも手を出す。それにも耐えてついてゆくジェルソミーナですが・・・。
かなりの話題作、名作で前々から薦められてもいましたし、観ようと思い 早○年。 ようやく観ました。
白黒映画ですが、それを感じさせない、表情の豊かさがこの映画にはあります。
色が 映画から溢れようとしているというか。