東野圭吾さんの「鳥人計画」を読みました。
”個人”を捨てても 記録を伸ばしたいか。
”自分”でなくても 夢を叶えたいか。
スポーツという分野に於いては、例えば自分ならどう考えるのだろうか。
今のお仕事ならば個性を捨てる事は時には必要であるが、捨てたつもりでも必ず”その人ならでは”は残る。
何故ならば、どんなに声色を変えても それは自分だから。
ウインタースポーツが題材なのは 最近幾つか読んだので 少し飽きてはいたものの、テーマは面白かったです。
スキージャンプの競技について書かれた本作ですが、本文中に「この競技の起源は、ノルウェーの処刑法にある」と書かれていて、ホンマかいなー、と思い、調べてみたところ 俗説だと書かれているサイトもあります。
真実はどうなのだろう・・・?