『同じ月を見ている』 という映画を観ました。


原作は土田世紀さんの『同じ月を見ている』という漫画だそうです。


幼馴染の3人がある事件をキッカケに 離れていく。


心が向かう場所が違うものに なってゆく。


心臓に穴が開いている病を抱えた少女。その少女の病気を治す為に医者になろうと決心する男の子。


二人の友人であり、天涯孤独、軽井沢の自然の中、手作り?の小屋に暮らす朝鮮人の男の子。


少女は火事で父親を失ってしまう。その犯人が天涯孤独の少年だと 警察が連れて行く。



同じ月を見れる場所にいても、同じ月を見ることが出来ても、心に届く”月の印象”は三者三様。


3人が それぞれ 欲しかったものは 何なのか。


多分それは、”人を愛する事” と ”人に愛され、必要とされ 支える事が出来る権利” だと私は考えたのですが・・・。


欲しいものは そんなに違わないのに。


1つの答えに辿り着くにも 何通りもの道が あるんですね。



黒木メイサさんの演技を初めて観ました。

あと、エディソン・チャン かっこいいわぁ~~ドキドキ