24日に行ったのは、鏑木(かぶらぎ)清方さんの展示会でした。
美人画を書く作家としての評価は揺ぎ無いものがありますね。
清方さんの絵が出来るまでの行程を説明した お写真があったのですが、こんなにシンプルに見えても、何色もの色を重ね、髪の艶を出したり、時間との戦いなので、片手に筆を2本持って書いていたり。計算された簡潔さはとても潔く、美しいですね。
また、女性の美しさもさることながら、お着物の柄や、着色(特に明るい緑や萌黄色のような色使いが新鮮でした!)や、風呂敷などの小物のセンスも卓越されていました。
また、新聞にも絵を載せられていたりと、その才能の豊かさ、バラエティに富んでいる事。器用な方なんですね。
とても楽しめた展示会でした(*^▽^*)
お着物を着ていったら、1300円→1000円に割引して頂きましたよ
1月11日迄、六本木ミッドタウンにあるサントリーホールで展示されています