愛と野望と虚飾が渦巻く、不夜城ラスベガスを舞台に繰り広げられる、男と女の愛憎劇。
監督は「タクシー・ドライバー」「ハスラー2」「グッドフェローズ」のマーティン・スコセッシ。
本作品でスコセッシ監督とのコンビが8本目となる、アカデミー賞俳優ロバート・デ・ニーロ主演。
「氷の微笑」で一躍トップ女優の座を確立したシャロン・ストーン共演。
前々から見てみたかった作品んあのですが、半額の日に行くといつも借りられていて
思い切って”半額じゃない日”に借りました(小さな思い切りですが・・・)。
私はラスベガスも好きだし、CASINOも好きなので、単に雰囲気を楽しみたかっただけなのですが、内容も結構良かったです。
他に愛する男性がいる女性を愛し、妻にし、子供まで儲けるのですが、妻からの愛は返ってこない。
もともとお金目当てで、その女性は結婚に応じたのですが。
恋人ならまだしも、結婚した相手から愛が返って来ないなんて悲しすぎます。
そして、「いつか愛が膨らむ」事を期待している。
その大きな愛と、抱擁も、最悪の結果で裏切られる。
カジノの華やかさと、そこに潜む裏の顔(あくまでも映画の中での、裏の顔)も楽しめる映画です