オヒサシブリデス。
最近毎日が早すぎて、時間感覚が狂いまくっております。
戦ステが終わって、既に夢だったかな?くらいの感じ(早)
今回の戦ステは如何せん情報過多なので、今の書き始めから完成まで何億年かかかると思われます。ご了承ください(無理)
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『イケメン戦国THE STAGE ~連合軍VS“戦乱の亡者”雑賀孫一編~』
2022年8月23日(火)
12時公演 激流ルート
17時公演 豪炎ルート
今回は楽日の2公演。
初日も観たかったけど、4万は無理だと思って各ルート1回ずつにした。
いつもなら、少し前から戦ステモードに集中して期待感をMAXに高めて行くんだけど、
今回は夏休み明け割とすぐというのもあったり、時期的にもちょっとバタバタしてたので、わ~~~~~~~って感じであっという間に戦ステを迎え、あっという間に終わったという感じ。浸りきれてないね。
しかも、最初にも言った通り今回の公演はまあまあ情報過多だったので消化不良がやばいのなんの。なんならまだ食ってる()
とにかく与えられたものぶち込んだけど何食ったか味もよく分からないまま未だにもぐもぐしているので、少しずつ反芻しながら消化します(汚い)
今回の感想は、私の要らぬこだわりによりいつもより長くなるんじゃないかと思われる構成でゆきます。
①観劇のみの感想
②映像を観てからの感想
③台本読んでからの感想
はい。お察しの通り、③はだいぶかかります。
目標としては、イケステまでに終わらせることです。
既に①を週末までに終わらせたかったけど、終わりませんでした。
どうなることやら。てゆうかそんなん書いて誰が読むん
本当は、消化不良すぎて①が書ける状態ではない。そもそもの事実の整理ができてないから、色んなことに対して「アレ何だっけ?」状態になってる。
でもやっぱり舞台ファンとしては、記憶が映像に上書きされる前に一度書き残したいという心があるので、とりあえず試みてみる。
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さて、まずは①観劇のみの感想…の前に。ちょっとだけ導入というか、この公演自体に対して少し。
今回はオリジナル。今までオリジナルとしては元就編、はじまりの物語に続いて三作目(くらぶ乱世は除く)。
まあ元就編は一応後に本編配信されてるので、完全オリジナルとしては二作目とカウントしてもよいかなとは思う。私の中では元就編はオリジナルなんだけどね。
偶然なのかわざとなのか、どちらも伊藤マサミさん作・演。間にはさまった光秀編は伊勢さんだったし、どういう采配なんだろうね?なんとも分かりようがないけど、まあ結果として今回もマサミさんによるオリジナル作となった。
雑賀孫一という人物を私は知らなかった。タイトルが出て調べてみたけどネットだけだとあんまり資料がなくて。石山本願寺の話が出てきたので顕如と関係が深いということは予想できたけど、それくらいしか分からなかった。
タグで見つけたある姫のツイートによると、雑賀衆は戦国最強の傭兵集団だと。私が歴史苦手すぎるからなのか、そのわりにあんまり存在感なくない?と感じてしまった。有名なの?←
しかも名前も孫一だったり孫市だったり、それこそ鈴木という名前も記事で見たから、そんなに謎な人なのかとますます「?」だった。
でも考えてみれば、本能寺の変が日本史最大の謎とか言われてたりするし、乱世でちゃんとした資料が残ってる方が奇跡なのかもしれない。
きっと雑賀衆も、遊牧民のように定住しない群れだったのかもしれないなと思ったりなどした。
いつもの戦ステは原作があるので、予備知識がわりと入った状態で参戦するけど、今回は上記のこともあって本当に未知というか、かつてないほどまっさらな状態で臨んだと思う。何も予想できなかった。
そしていざ ①観劇した感想 なんだけども。
まずは第一印象、情報過多w
情報過多情報過多と再三言ってるのは、ストーリーそのものが難しかったというより、事実関係の整理を瞬時にできなかったという感じ。
イケ戦は登場人物がとても多い。今回全員いたわけではないけど、それでも多い。
基本的な関係はもちろん分かってるけど、今回はいつもの三つの勢力がそれぞれ固まってるというより、あちらこちらに人物が移動したり、混ぜて分かれたりする。安土・春日山間で人の行き来があったり、第三勢力に人が加わったり、安土と春日山が連合軍になって、さらにごちゃまぜで二手に分かれて戦ったり。まあシンプルといえばシンプルなんだけど、各々のシーンを交互に挟むとなかなか小さい頭では追いつききれなかった。
ただ、これは私にはよくあることなので、たぶん他の姫様たちはついていけてたと思う。この頭の悪さどうにかしたいよね
まあそんなこんなで、昼公演はひたすら事実を追うことに必死で、心より頭ばっかり動いてた感じ。演劇ってそういうところ難しいよね()
とはいえ、なんとなくの大枠は捉えられてたので、まあ観ることはできた。
全体の印象としては、まず舞台装置の使い方が良かったなと思いました。
今回は下部分が動く仕様になっている。面白いのは、そんなにしょっちゅうは動かないけど、動く時はめっちゃ動くことw あっちこっち行ってるのがちょっと面白かったw
そして単に移動するだけではなく、動くこと自体をシーンに組み込んだりしていて(人を乗せて動きながら台詞が話されている)、あ~新しいなぁと思いました。さすがマサミさん。
あーゆー使い方、ありそうで実はあんまり見かけない気がする。いや、あるかな?気がするだけ?←
とにかくオサレで良かったんです!!
個人的なお気に入りは、奥に散りばめられているぼんぼりのような照明たち。あそこに注目が行くのって1回だけだと思うんだけど、使い方がお洒落で上手だなと思って好きでした。
あと、照明効果がとてもとても良かったですね。
雷や雨の線の表現が照明でされてたのが良かったです。あれ、センターから見るととてもバランスよく見えるんだよね。線の細さも絶妙できれいだし、雷と雨で少ーしだけ変えたりしてるし、繊細な使い方してて感動しました。
サス(スポットライト)で人がそこに居るのを表してるのも演劇的で良かったです。戦ステでこういう演出が見れると思わなくてちょっと感動したなぁ。『うるう』を彷彿とさせて、予想外に情緒が乱れました←
特に赤い照明のシーン。あそこはおそらく皆が好きなシーンだと思うけど、あの赤いサスひとつで全てを表現していて、これぞ演劇という感じで感動しました。
あの時あの光が赤くなることで、孫一が死んだこと、重朝の心の痛みが分かるし、あの赤い光があのシーンでしか使われないことで、あの出来事が重朝の一番大きな傷だということが観客の目にも記憶にも残る。余計な台詞がなかったのもとても良かった。ああいう、説明のいらない的確な表現、演劇的でとても好みです。
あーゆー説明のいらない表現ができるかどうかが、演出家の力量だなと思ったりします。ど素人がすみません。。。。。
次に音楽。
私はこの公演の音楽効果についてひとつの特徴を感じている。それは、歌が入ることでシリアスすぎるシーンを緩和しているということ。
戦ステは2.5次元に分類されるので、それらしい音楽が多く使われる。つまり、がっつり演劇的な音楽や効果音というよりは、ゲームやアニメぽい歌や音楽が使われる。
それは今までもずっとそう。いつもは基本的に恋愛なので、シリアスなシーンはあるはあるけどシーンそのものがそんなに重くない。そんなに傷ついたり辛い思いをしながら観るということは少ないと思う。なので使われる歌がストーリーやシーンの雰囲気にそのままマッチする。シリアスな音楽使ってないからね。
今回の戦ステは、それとは少し違うように感じた。ストーリーやシーンの重さに対して、歌が明るいというか、軽いように感じられた。(ダメ出しではないです)
確かにイケ戦なので、ご都合主義的な、ちょっと無理があるストーリーはどうしても存在してしまう。そもそも原作がそうだからね。だけど、それでも今作はわりと演劇的な方だと感じた。2.5次元らしくない、演劇的なストーリーやシーンが比較的あったように思う。なので、そういうシーンにいかにも2.5な歌が入ると歌が浮くんだよね。本来はもっとズドーンと重くてシリアスなシーンなんだけど、音楽が入ることで気持ちが落ちすぎないというか。落ちるのを意図的に緩和されてるような感覚を感じながら観ていました。
そういうシーンで演劇的な音を使おうと思ったら、たぶんかなりシリアスな作品になると思う。その証拠に、BGMのないシーンが全体の中で非常によく浮き立っていて、他のシーンとの差別化が際立っていた。そこだけものすごく演劇的に感じたんだよね。
私の中でマサミさんて2.5系の作品をよく書いてるイメージがあるんだけど、実際は演劇的な書き方がとても上手な人なのではないかと感じた。何様なん俺
マサミさんががっつりストレートな演劇を書いたらどんなものができるのか、とても見てみたくなりました。
キャラクターの設定や関係性などについて。
マサミさんに限らずだけど、作・演の方の作品に対する意図といったものは、観客である我々まではなかなか届かないことが多い。なので、どういったことに注力して書いたとか、気を付けたこととか、こだわりといったものを我々は知ることができない。
(今回は台本があるので多少知れると思うけど、それは③までのお楽しみ)
つまり、私が受け取った印象が作者の意図と合致するのか分かりようがない。
ということを前提において私が受けた印象を言うとすれば、マサミさんはわりと器用にいろんな要素をぎゅっと詰め込むことができるタイプなのかなと思った。
回りくどい言い方でごめんだけどw、つまりはキャラクターの山ほどある設定や関係性を、短い時間で無理感なく詰め込んでいたなと思いました。戦スぺでも誰かが言ってたけど、佐助や姫が不在でもその存在をちゃんと表していたり、慶次や兼続についても、本編初登場だけど彼らのいろんな要素を最低限のシーンで自然に表現できていたなと思う。他にもいろいろ。
一つだけ気になったこと。これは多分原作プレイヤーなら誰もが思っていると思うけど、信玄と信長の関係性。
信玄は甲斐の国を信長に滅ぼされて、いつか甲斐を取り戻すことを念頭に入れたうえで春日山で上杉と同盟を組んでいる。信長に対しての恨みといえばいつも顕如がフォーカスされがちだけど、実は信玄も劣らず信長を恨んでいる。どちらも土地や仲間を滅ぼされたわけだからね。
逆に謙信は信長に対しては実はさほど興味がない。謙信は天下統一に興味がないし、国を守れればそれでいい。まぁはっきり言えば信長と戦う理由がない。謙信が信玄を置いているのは、戦友として長きを共にした独特な絆があるのと(塩送ってるくらい)、信玄の病を知っているからだ。信玄を置いておけば信長と戦える、というのは後付けの理由。そう考えると、謙信てすごく情に厚い人だよね。
なので、謙信からすれば、越後に脅威がない限り、信長との戦いにおいては信玄の決断を尊重していたように思う。原作でのシーンがはっきり記憶にあるわけじゃないので断言できないけど、基本的にはそうなっているはずだ。
今回の公演の中では、信玄と信長との会話、特に信玄から信長に対する態度には上記の要素はすっぽり抜けていた。意図的にそうしたかと思えるくらい。もしかしたら、実際意図的なものだったのかもしれない。
原作でも両軍が手を組むことは何度かあったけども、当然渋々、共通の敵を倒すためという理由だ。今回も共通の敵を倒すという大義はあるんだけど、あまりにもすんなりすぎて、信玄が信長を受け入れすぎてて、そこまでやるか~といった印象だった。
あれは舞台上でのストーリーを円滑に進めるためだったんだろうか?それとも別の理由?
まぁ実際は分からないけど、事実として、そういう違和感はあった。
いつもならお気に入りのシーンとか、各キャストについて書くんだけど、記憶がだいぶ曖昧になってきたのと、配信観る前と後で分けるとややこしいので②にまとめて書くことにします。
今、映像を観る前段階で引っかかってることが一つ。
雑賀衆は義昭側について連合軍を敵として戦っていたけど、義昭の裏切りというか罠によって危機に瀕する。その時に、信長は雑賀衆を助けようとして、それを受けて重朝は孫一になることを決意し、仲間と共に生き延びようとする。
だけど、最終的には滅びることを選択しようとするんだよね。あそこの流れが、なんかしっくりこなくて。
その間に、雑賀衆がかなり攻撃される場面がある。もう滅ぶしかない、くらいの絶望的な状況に追い込まれたというのは理解できたんだけど、それにしても、なんか急だなと感じてしまった。
重朝にとって、孫一になることはかなりの決意だったはずだ。それまで彼は頑なに孫一になろうとはしなかった。その理由は、私なりの解釈があるので後で書こうと思うけど、いずれにせよ、そんな人生の中でもかなり大きな決意をした直後に諦めるような発言が来ているように思えて、私の中で「?」がずっとあったんだよね。「なんで?」みたいな。しかも結局信長とは戦ってるし、そこの関係をどう解釈していいのか分からなかったんだよね。
一応、今のところの私なりの解釈としては、孫一(重朝)が信長に意図的に撃たれ、戦を終わりにして仲間を助けようとしたのではないか、と。
状況的に、義昭についたとて連合軍に勝てる見込みはないし、だからといって、連合軍につくほどの理由はない。いくら助けようとしてくれていても、生き延びるためだけに連合軍に寝返るのは違う。
孫一としての最初で最後の仕事、雑賀衆の守り方があれだったのかな、と思ったりはした。彼なりの誇りの守り方というか、意地というか。
上記のことで一応納得は出来る。ただ、現段階では確信はない。
孫一が信長に何を依頼したのかは信長しか知らないので、もしかしたら意図的に明言していないのかも、とも思うけど。それはそれでアリだと思う。
映像観たらもっとはっきり分かるかなぁ。それは後程書き足そうと思いまする。
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なんか他にもいろいろ書こうかなと思っていたことがあったけど、後でまとめたほうがいいのと、何より記憶がどんどん薄れていくのでこれくらいでいいかな…。
②は目標としては今週末に上げたいけど、どうかなぁ。。
もし良ければ続きを待っていて下さると嬉しいです。
それでは、ひとまずドロン。
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さて、あれからどれくらい経ったのかもはや分かりません。
はい。映像を観ました。2回ずつ観ました。
連続ではないにせよ、さすがにちょっと飽きたよね←
それなら早く書き始めろよっていう。
ここからが長いのでなかなか手につきません。自分で書くって言ったのにw
なんか今回はねぇ、集中して考えたいのに他のことにばっかり意識がいっちゃうんだよねぇ。
もっと集中したいんだけどねー。
ということで、②映像を観てからの感想 でございます。
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改めて映像を見た、全体の感想から。
まぁこれは舞台を観てるときから思ってたんだけど、ちょこちょこおバカが目立つというか…。特に幸村。
皆でわちゃわちゃしてるのは原作イベントとかでもよくあるからまぁ仕方ないとして、基本的には戦国武将なので頭いいんだよね。人の気持ちに疎いとかいう側面はあっても、戦関連の話を理解できないということにはならないと思う。まぁ主に幸村かな←
おぬ幸村に当て書きしたと思えば仕方ないのかな……( ^ω^)…
あと、また愚痴のようになってしまうんだがw
これもまた舞台を観てるときから思ってたんだけど、共闘へのプロセスが弱いんだよね。
共通の敵を倒す名目というのはもちろん理解できたけど、私的には、説得力が足りなかったように感じた。
共闘に至るために慶次の役割が大きかったわけだけど、私的には、あんまりあのシーンが腑に落ちてないんだよね。。
あそこはおそらく慶次の台詞の内容的に全体のテーマを絡ませていたんだと思う。いろんな各々の歴史や利害関係を超えたところに命の大事さがあるということは、頭では理解できる。慶次というチョイスもよかったと思う。ただ、なんかこう感情的な印象を(私は)受けてしまって、説得力が今ひとつに思ってしまった。理解はできたけどね。
本来、両者は敵同士で、謙信はまだしも、信玄と信長は絶対に相容れない存在だ。それを超えてまで同盟を結ぶにはよほどの理由がなければならない。本来であれば不可能なことだ。それが実現されるほどの大きな壁を乗り越えたのかといわれると、そういう感じは受けなかった。だから、「すごいことが起きてる」という台詞が、私の中では大げさに聞こえてしまったんだよね。
既に言ったように、信玄の信長への恨みもほぼないし、ほとんど何の葛藤もないまま同盟を結ぶから、なんか印象が軽くて。幸村の命がかかってはいるんだけど、幸村が人質になってるのに信玄軽すぎだし、どうせ無事で帰ってくるでしょ感が否めなかった。急襲を疑われて、一番家臣が今にも首を刎ねられて大戦になるかもしれない状況よ?幸村にとっては本当に命がけだし、大きな賭けだし、緊張感もすごいはずだ。疑われている上杉と人質の主君である信玄が真っ先に取り返しに走る場面ではないの?慶次が来るようにするにしても、緊張感はもっとあるはずだ。
慶次は命かけてるの伝わってきたけど、幸村はなんかね…ぬるいよね…。ごめんだけども。。主君の命の交換とか言われたら普通ブチギレ案件ではないの?幸村にとっても因縁の相手よ?全体的に緊迫感薄かった気がした。。
やっぱり、信玄と信長の関係が抜けてる影響は大きいと思います。
まぁ、そんな細かいことにこだわるなよと言われればそれまでです。話は終わりです。笑
いえね、もちろん良いところもありますよ。笑
BGMと動きというかお芝居のタイミングが絶妙なところが所々あって、これ全部計算したのかな?と思ってテンション上がりました。
特に目立ったのは、蘭丸が走り去るシーン。あそこはエモかったね~。
あと同じく蘭丸と、顕如との共闘シーン。他はぱっと出てこないけど、BGM(というかテーマソング)がタイミングぴったりなところがいくつかあって、気持ちが高まりましたね~。
あれはわざとだったのかな?だとしたら、細かい演出ありがとうございます!!
あと設定的なところ。今回は安土城砲撃後、つまり第二幕設定なんだね。
思えばはじまりの物語が帰蝶の初登場だったけど、正式に第二幕を舞台でやるのは今回が初めてだね。
第二幕入ってからの、舞ちゃんが出てこないストーリーというのは新鮮だったかもしれない。
第二幕キャラを引き続き出してほしいのはあるけど、第一幕キャラの本編はやってくださいよね。。。
次に、印象に残ったシーンを書いていきましょうか。
まず、最初と最後の墓参りのシーン。
言わずもがな、あそこは対比になってると思うけど、とても印象的なシーンだなと思いました。
「死んだら終わり」「死んだ奴に対して何をしても意味がない」というようなことを言いながら、ラストシーンでは自分自身の死をもって、それに抗った答えを示したようにも思える。
今思えば、あのさりげない短いシーンが、この舞台全体の大きなテーマなのかなと思った。
「はやりの生き方」…誰かを殺された、壊されたことに対して恨み、戦をする。それの繰り返し。思えば重朝も、父を殺されたという恨み?から逃げきれず、乱世に戻ってきたのかもしれない。
上のキーワードのような重朝の生き方に対する答えが、ラストシーンなんだろうな。
そう思うと、めちゃめちゃ深いね。
個人的には、始まりも締めも顕如が居たのがエモかったなと思います。
すーげ細かいところ①。信長+光秀+蘭丸+慶次の銃練のシーンで信長にサスが当たるとき、蘭丸にも思いっきり当たっててめっちゃもったいないなと思った笑
あの方向からサス入れたかったのは分かるけど、もうちょい立ち位置を工夫できなかったもんかな~と思わずにいられぬ。
台詞がなかったら信長に対してだけ当てたって気付かなかったよ。
そして、姫様たちがお気に入りと話題のオープニング。
象徴的な表現がよかったですね~。孫一にサスが当たった時の格好良さと言ったらもう。スタイルの良さがよく分かりますね。
恐らく皆が印象に残っている、孫一のバーンからの全員が倒れ、そして立ち上がるシーン。
実際に本編のストーリー展開はそういう感じではないけど、あれが孫一と連合軍の一番の違いを表しているように思えて、とても好きでした。
大きく言えば「生きる」ことがテーマになっている今作。孫一は死ぬことを選び、連合軍は生きることを選ぶ。
そういう、両者の決定的な本質の違いがあのオープニングに入ってて、いい表現だなぁと思いました。
あとね、ここで孫一が初めて笠をはずすのがいいよね。注目がいくよね。よきよき。
そして細かいところだけど個人的に好きなのは、最後の決めポーズの時に蘭丸がちゃんと顕如の前にいるんだよね。蘭丸は顕如が大好きだし、守りたい。そういう蘭丸の本質がちゃんと表れててよかったです。
あの二人は、作中でもアイコンタクトが目立ったように思う。目での会話というか?映像でちらっと移ったところでようやく気付いたからちゃんと見てないんだけど、ここでもアイコンタクトしていたように思う。
最初のほうの、姫に対する演出的なところは、嬉しかった姫たちも多いと思うけど、私はちょっと笑ってしまいましたw くらぶ乱世思い出すよねw
すーげ細かいところ②。重朝が義昭から依頼を受けるシーン、千秋楽だけ敬語になってるんだよね。あれって千秋楽だけだったのかな?私的には敬語にしてくれてありがとうでした。その方が断然よいです。
あと地味に印象深かったのが、今回帰蝶VS慶次+兼続のシーンがあるんだよね。原作でそういうシーンあったっけ?私の記憶だとなかったような気がするけど頼りにならない記憶なので不明。あったかもしれん。
ということで、私的にはこの組み合わせを見たのが舞台が初めてなんだよね。そういえばなかったな、と思いながら見てました。第二幕トリオね。
皆殺陣がきれいなので見応えがありました。
あと地味に印象的だったのが(同じような表現使いがち)、連合軍と朝廷軍のそれぞれの宴のシーン。
どっちも宴のシーンだけど、それぞれの軍の性格?がよく表現されていたシーンだなと思いました。
連合軍のほうは、まさに和気藹々。なかよし。仲間って感じ。
対して朝廷軍のほうは、同じ場所で宴をしていても、それぞれがやっぱり孤独だ。そこに一瞬だけでも義元が捕らえられていたというのがまた乙だよね。
この時点で、この戦がどう転ぶのか、何が勝つことで生き残ることなのか、示されているような気もするね。勝ち負けは、強い弱いではないんだということがよく表れているように思う。
ここで重朝と帰蝶の長い会話が挟まれていたのが良かった。孤独の中で揺れる二人の塩梅がとても好きでした。この公演指折りの良いシーンだと思う。
そして分岐後。
分岐と言っても、正確には分岐してから割と早い段階で合流する。分岐そのものは作戦の違いなので、まぁそんなに言うことは無いです←
なんか気付いてグサッと来たところがあって。分岐が終わって合流するときに謙信が「遺恨なき終わりを目指す」って言うんだよね。「我ながら甘い」的なことを言った後に重朝とすれ違うんだけど、そこで孫一が戦の遺恨によって殺されるんだよね。
最初はあんまり気にしなかったけど、そこに気が付いたときにすげーグサッと来た。小さなシーンだけど、この公演の中で一番刺さったかも。きっつ!ってなった。
他にもまだあるんだけど、ほぼ重朝絡みなので、彼のターンでまとめて書こうかなと思いまする。
いや、正確にはもう書く力がない。結構ない。完全に鎮火←
さてさて、ようやっと!キャストさんについて書いていきますよ。
ここからがまた長い
まず織田軍。
織田信長役/小笠原 健さん
よっ、劇団イケメン戦国の団長!w
もう団長だよねw なんかこう、健ちゃん演じる信長は原作に近いかというとそうではないんだけど、原作ゲームの中での信長の立ち位置と、戦ステの中での健ちゃんの立ち位置は近いものがあるように思う。原作とは違うけど、元就みたいに、良い方向でキャラを作ってくれて嬉しいです。
まぁ健ちゃんに限らないんだけど、今回はオリジナルということもあってか、キャラの自由度が高かったよねw なんか楽しそうにはしゃいでるなぁという感じでしたw
前から思ってたけど、健ちゃんは痛みを表現するのがやたら上手い。えっ、怪我した??と心配するくらいw 今回はかなり至近距離で撃たれまくり大勢から斬られまくりで、どう考えても死んでると思う←
まぁちょっとやられすぎ感はありましたが、生きてるみたいなんで良かったですw
そしてやはり信長はイケメン戦国のセンターなだけあって、連合軍VS孫一となると連合軍のセンターも自ずと信長になる。そうすると必然的に信長と孫一が一騎打ちすることになりますよね。全員で力を合わせるけど、やはり一騎打ちがあると物語が引き締まる。となると、孫一の生き方に対してオチをつける役割も同時に担うことになる。物語全体を通して描かれてきた孫一の半生に引けを取らない、もっと言えばそれを超えられる一発をぶち込まなければならない。つまり、この物語を締める重大任務を負っているわけです。孫一の人生を幕引きできるくらいの説得力がないといけないからね。
賢志さんの孫一の気迫がすごいので、終盤のシーンは健ちゃんも相当気合が入ったのではなかろうか。特に孫一に迫って言葉でたたみかけるシーンは一番重要なシーン。今までにない緊張感というか、意気込みのようなものを感じました。
あそこで孫一を覆せるほどの説得力があったかというと、あったけど若干物足りなかった、というのが正直な感想。それは健ちゃんがどうのこうのというより、先に述べたように、織田と上杉・武田が連合する時の葛藤とか壁を乗り越えた感じが薄かったから、信長が語る言葉にも重みがそこまで感じられなかったように思えた。なかったわけではないよ。ちゃんとあったけど、二人のリーダーの明確な差がそこで示されたかというと、ちょっと弱かったのかなと、私は思いました。
健ちゃんの話から若干逸れてしまいました。信長はどうしても重みのある台詞を言わされがちなんだけど、健ちゃんはそれにちゃんと応えてくれるので、今後も戦ステを引っ張っていってください。
お疲れ様でした!!
伊達政宗役/米原 幸佑さん
政宗は、なんか光秀編あたりから暴れ癖がついているようですねw まぁ確かに政宗は破天荒なんだけど、やりすぎるとちょっとバカっぽく見えちゃう可能性もあるんで、ほどほどにお願いします。。笑
と言いつつ、幸佑さんの政宗は原作の政宗らしい雰囲気がとても合っているので、政宗編ぜひやってほしいですね~。政宗のストーリーは本編も続編もとても素晴らしいので、ぜひ舞台でも観たいです。
お疲れ様でした!!
豊臣秀吉役/滝川 広大さん
広大くんの秀吉さんはもう、笑いを取る人になっちゃってる気がするけど、大丈夫?w
おそらく本人も分かっていると思うので言ってしまいますが、原作と一番遠いのが秀吉さんですw 正直「モテ男」×「兄貴肌」のどちらもないですw
まぁ、これはもう毎回のお馴染みみたいになっているので今更やめろとか変えろとか言いたいわけではないんですが、ただ秀吉さんの本編はこのままではできないなとは思いますw
佐助本編での秀吉さんがどんな感じだったか覚えてないけど、ザ・秀吉ファクターである「モテ男」「兄貴肌」は、次回はさすがに身に着けたほうがいいかな~っと思います。
ここまで秀吉をやったんだから、本編もちゃんと広大くんにやっていただきたいと思うから言うのですよ。
でもひとつ良いと思うのは、広大くんの殺陣は秀吉さんのそれに近いかなということ。あくまで私のイメージだけど。
秀吉さんは元ヤン()なので、殺陣がとても荒いのです。繊細さというよりは力任せな感じ。広大くんの殺陣は力強くて重みがあるし、それでいて決まってて格好いいので、秀吉さんにぴったりだなと思いながらいつも見ております。
広大くんはもっと秀吉さんを開拓していけると思うので、ぜひ秀吉編までこぎ着けてください。期待しています。
お疲れ様でした!!
明智光秀役/橋本 全一さん
全ちゃんの光秀は毎度のこと安定。あんまりキャラぶれせずにいてくれるので観ていて安心できますw
他の姫様たちの感想でも見かけたけど、今回は光秀が一番姫ちゃん(舞ちゃん)のことを思い出してくれて、きゅんとしますよね←
意外なように見えて、でも実はそれも光秀らしいなぁと思ったり。よき演出でした。
あと、多分狙ってると思うけど、蘭丸との絡みできゅんを誘っていましたよね。種子島のシーンとか。身長差も完璧だったわ~
個人的に光秀のお気に入りポイントは、めっちゃ細かいんだけど、兼続に銃を向けた時の台詞で「躾」って言ったタイミングでちょっと眉が寄るところ。細けぇww あれは映像じゃないと絶対気付かなかったけど、いい顔つきでしたね。
あとまたマニアックなところだけど、帰蝶と背中を合わせたあの一瞬がとても格好良かったです。彼らはいとこ同士ということもあって、光秀編でも結構関係があったよね。原作ではここまで描かれないので、この辺りは戦ステの良さだなと思っている。
帰蝶の本編や舞台では、もっと深い絡みが見られたらいいなと思っています。
あと、義昭がらみで義元と少しだけ絡みがあったのもよかったですね。光秀編で深く絡みがあったからか、普段から仲良しだからなのか、二人には会話がなくても通じている空気がありますね。悟朗さんの塩梅が絶妙。わずかなシーンでもそれが感じられてよかったです。
お疲れ様でした!!
徳川家康役/前嶋 曜さん
曜くんは今回で2回目ですね。彼も実はデビューがくらぶ乱世という特別コースでしたねw 一年越しに本編に参加してもらえてよかったです。
彼の家康はクールみが強め。まあ今までのどの人の家康もそうと言えばそうなんだけど、印象としてね。前も書いたと思うけど、家康は誰がやっても基本的にハズレがないと思う。やりやすいキャラなのかな?
曜くんの印象としては、彼は結構少ない表情と動きで的確な表現が上手だと思う。微妙に困ってるところとか、ちょっとけんか腰なところとか、台詞以外の間とかが上手だなという印象を受けました。
戦スぺ聴いてたけど、彼は意外と口下手らしい。意外。でも一年越しの孫一編で、役を着実に磨いていてくれたみたいだし、堅実な性格なのかなと思ったりなどした。
佐助編も続投ということで、期待します。
お疲れ様でした!!
石田三成役/天野 眞隆さん
安定のナオピー。三成もさることながら、ファンサービスという点でいえばナオピーに勝つ人はいないと思う。ファンの目線をちゃんと持ってくれてるよね。
今回は戦スペをめちゃくちゃ活用してたね(笑) 全部聞けてないかなと思うけど、普段素の彼らを見ることがないので、ファンからすると結構貴重な機会なのですよ。リアルタイムで、しかも酒飲んでたり素っ裸だったりするわけじゃん?← しかも声だけというのがゲリラ感があってリアルなんだよね。いい機能だねスペース。今後もぜひよろしくお願いしますよ。
あとグッズのこととか、他にもまるでスタッフのようにいろいろ発信してくれて、仕事頑張ってましたね
もう何回か言ってると思うけど、三成編、ちゃんと実現してほしいですよ。三成くんは普段あまり感情的な場面がない反面、本編では彼の弱さに深く触れるから、今までと結構違うアプローチが必要になるよね。今までのパフォーマンス力だけでなく、演技力が問われます。
表面的にもできてしまうストーリーではあるけど、ちゃんと人間味のある三成くんが見たいですね。せっかく舞台でやるんだから。楽しみに、ずっと待ってるからね。
これからも戦ステのアイドルポジ(?)として盛り上げてね!
お疲れ様でした!!
前田慶次役/工藤 大夢さん
慶次も今回が本編デビュー。やっと!!笑
なんか、くらぶ乱世が良かったからかずっと前からいるような気がしているよ。
彼の慶次の塩梅が、個人的にとても好きだなと思っている。彼はキャラとして二面性を売りにしているけど、原作でもそこまで二面性の差は大きくない。その微妙な差を忠実に表現出来ているなと思います。台詞の言い方?抑揚とかがわりと特徴的なキャラだけど、とても私好みの塩梅に仕上がってて、素敵だなと思いました。
彼も今回のリベンジに向けて、槍をめっちゃ練習してたみたいだね。その成果あって、殺陣はとてもスムーズで綺麗でした。大きい武器って扱い難しそうだけど、戦ステのために着々と備えてくれてたんだなと知って嬉しかった。
さすがに佐助編では出てこないけど、彼の慶次はとても好きなので、また会えるのを楽しみにしています。
お疲れ様でした!!
上杉謙信役/橘 龍丸さん
こちらも安定のたつくん(笑) たつくんが舞台上にいる時の安心感たらないね。
今回は佐助がいないから、いつものおもしろパート(?)は幸村やら義元と分担、って感じだったねw それはそれで新鮮でした。
その代わりではないけど、新参の兼続との絡みが多かったね。いつもは謙信が佐助にちょっかいかけるけど、今回は謙信が兼続を宥めるような場面が目立った。実に新鮮。今後、謙信の無茶発言に兼続が賛同or従順するという構図も見たいです← だいたい原作だと、謙信と兼続がボケて佐助と幸村がつっこむ図が多いよね。
たつくんはいろんな面で信頼が置けるので、健さんやじょうじさん、ナオピーたちと一緒に戦ステを最後まで引っ張っていってほしいです。これからもよろしくお願いします。
お疲れ様でした!!
武田信玄役/鮎川 太陽さん
ここにきてなんとニュー信玄様。いやーびっくりでした。春日山勢はずっとキャスト安定してたからね。
太陽くんの信玄は、第一印象として「声が梅ちゃんに似てる」でした。え、似てない 太陽くんは三代目の信玄様になると思うけど、声は一番原作に近いんじゃないかなと思いました。いい声してるよね。
信玄のキャラについては、前の方でさんざん言ったので、ここでは省略。その事が一番かなぁ。
あとは背が高いので、おぬ幸村ともちゃんと成り立ってたのが良かったね。この二人でかいなぁw
次回はなななんとまたニュー信玄様になるということでw しかもどこかで見た人w
今後鮎川信玄様に会うことがあるか分からないけど、新鮮な信玄様を見せてくれてありがとうございました。
お疲れ様でした!!
真田幸村役/小沼 将太さん
まさかのおぬ幸村返り咲き。誰も予想してなかったのではだってもうあらしゃん幸村で定着してたし。しかも次回も続投という。
でも、もう5年くらい前にやった役を、こうしてまたやれるっていうのは凄いことよね。戦ステチームは、途中キャストが変わっても、また戻したり、できるだけ縁のある人たちを使おうとしてくれるので、そこは戦ステチームのとても良いところだなと思う。変わったらもうこの人はおしまい、とかにならないからね。
おぬは戦ステ初演で本人としても初主演という、結構デカめのスタートを切ってくれた人なので、思えば今の戦ステ人気はこの人あってのものなんだよね。またこうしておぬ幸村に出会えると思ってなかったから嬉しいね。
今回の台本は、おぬ幸村への当て書きになっている印象を受けた。天然というか、ちょっとおバカっぽいというかw 幸村はおバカというより鈍感でぶっきらぼうなんだけどね。頭は悪くないのよ。まあでも振り切ったなーという感じで、正解かなとは思いました。
佐助編では、初演ぶりの佐助との絡みだね。どんな風になるか、楽しみに待っています。
お疲れ様でした!!
今川義元役/竹石 悟朗さん
はい、悟朗さんも安定の義元ねw 今回は要所要所でいいところ取りしてた感じだったね。わりとどのシーンも好きだったな。
個人的には、ほんの少しだけど光秀とのやり取りがまた見れたのが良かったです。重朝との会話も印象的でした。そういえばおぬ幸村との絡みは初めてだけど、空気感がとても自然で、さも前からやってたかのようにマッチしてたね。
全然関係ないけど、悟朗さんは横顔のラインがとても綺麗なので、横からのアングルが好きです(関係ない)。
もう安定してるのでそんなに言うことがないですw
あっ、義元の本編とてもとても良い話なのでやってね!←
佐助編でもまたよろしくお願いします!
お疲れ様でした!!
直江兼続役/健人さん
この人もやっと本編デビューですね。前回のくらぶ乱世では座長?だったので、既に存在感が凄いですw
健人くんは、改めてキャラクターの作り方が上手だなと思った。映像でアップになると見えるけど、話し方や目線、表情がわりと細かく作りこんであるなという印象を受けた。笑いのとり方も、キャラを逸脱せずにやってくれる。笑いとる時にキャラ崩壊する人いっぱいいるからね……。器用でセンスのある人なんだなと思いました。
兼続は癖のあるキャラだけど、短い中にいろいろてんこ盛りしたからか、優秀さとか完璧主義なところが若干弱くなってた気がしたかな。健人くんのお芝居がどうとかではなくて。次回は優秀で実力派な兼続も見たいですね。
慶次と一緒に帰蝶と戦ってた時、燃え上がる音と共に「またしても俺は…」と呟く演出が印象的でしたね。よき演出でした。
前に書いたか忘れたけど、健人くんの殺陣が好きです。たつくんや誠治郎さんとかとも違って、彼は姿勢が低い殺陣が特徴的。軸がしっかりしているのになおリズミカルに動く。安定感抜群なのに軽い。映えのある見やすい殺陣なんだよね。見ててとてもアガります。
彼ももちろん佐助編には出てきませんw また次回兼続に会う時も健人くんであって欲しいです。
お疲れ様でした!!
帰蝶役/秋沢健太朗さん
安定の帰蝶さんですw この人が登場してから、戦ステでの推しは帰蝶になったかもしれないというほど虜でございます。名の通り蝶が舞うような殺陣は大好物です。毎度毎度、惚れ惚れしながら見ております。
健太朗くんは殺陣が美しすぎるし歌も上手いし、お芝居も良い。けんたろうと名のつく人はどうしてこうも才能豊かなのでしょうか。
今回は殺陣はもちろん、お芝居がとても好きでした。帰蝶は基本的に一匹狼で、今回元就がいないからなおのこと孤独が引き立つ。義元みたいな悲劇的な孤独とは違って、ほんとに一匹狼という感じ。孤高。
お気に入りのシーンは、重朝との会話のシーンと光秀との短い会話のシーン。先にも宴の後の二人のシーンが良いと書いたと思うけど、あそこは帰蝶が珍しく感情を漏らすシーンで、重朝に語りかけながら己にも語りかけるようなところ。あの絶妙な感情の揺れがあることで、帰蝶が心に秘めたものを内に閉ざしながら敢えて一人で戦ってるのが見える。あの揺れも、出しすぎず、抑えすぎずの塩梅が最強だったと思います。光秀とのシーンも、シンプルなシーンなんだけど、帰蝶の独特な孤独感が出ていて良かったです。表現が的確。
私はわりとキャス変は受け入れてきたと思うけど、帰蝶は健太朗くんで貫いてほしいなと思ってます。帰蝶編もやってほしいです。まだ原作ないけど
お疲れ様でした!!
足利義昭役/竹之内 景樹さん
前回のくらぶ乱世の感想を読んでくれた人は知ってると思いますが、彼は前回のMVPでした。今回もMVPをあげたいくらい、彼の義昭、とても良かったんです。
前回の義昭は完全にお笑い要因だったので、今回、もしかしたらお芝居見ながら笑ってしまうのではないかとちょっと心配していたんだけど、全く心配ご無用でした。
彼はお芝居の抑揚やテンポがとても良いし、悪人ぷりというか無能感の表現が素晴らしい。原作とはちょっとズレはあるけど、作品の中の立ち位置はぴったりでした。撃たれて「痛い~!!」と叫ぶシーンは理想的だった。お見事でした。ほんと拍手推します。
次回の義昭も楽しみにしています。
お疲れ様でした!!
森蘭丸役/星元 裕月さん
蘭丸の話したっけ?もう長すぎて書いたかどうかも分からないし、読み返す気力もないw
蘭丸は、端的に言うと今回はちょっと女の子感が強すぎたなという印象でした。演出なのかな?とある感想によると、私が見ていない回はより女の子感が強かったらしく、私が観た楽日は良かったらしい。
ゆづくんは信長編の時から蘭丸をとても研究してくれて、役に思い入れを入れてくれる人。なので、今回の蘭丸はちょっと意外というか、設定どこいった?感を感じてしまいました。
一番違和感があったのは、彼が弱く見えたこと。確かに蘭丸は小姓であって武将ではないけど、実力のある忍びなんですよ。小姓やってるのは勿体ないと言われるくらいにはね。殺陣はそんなに力強くなくてもいいけど、ヘナるような人ではないです。戦への葛藤や苦しみはあるけど、そう簡単に怖がりはしません。しなやかで強さがある人です。女の子というよりも、イメージとしては少年です。若くてキラキラしてるアイドル少年といったところでしようか。今回はストーリー的にもアイドル感出す場面はなかったけど。
佐助編では忍び仲間として佐助ともやり取りがあったと思うので(記憶は曖昧)、その時はそこら辺を大事にやっていただければなと思いました。
なんかお叱りみたいになっちゃったけど、、、ここまで心入れて蘭丸を育ててくれているので、引き続きゆづくんに蘭丸の魅力を引き出していってほしいなと思っています。これからも引き続きよろしくね!
お疲れ様でした!!
顕如役/高橋 駿一さん
今回のキーパーソンといえばこの人、顕如。
オリジナルとはいえ、本編以外の形でここまで顕如がフォーカスされるのはすごく意外だったし、新鮮だったし、嬉しかったね。私としても、今回は顕如が深く関わると予想していたので、どう出るのか楽しみにしていた。
今回描かれていた顕如は、普段の顕如とも、始まりの物語の頃の顕如とも違う、本当にここでしか見られない顕如だったと思う。少し特殊だけど、重朝に対する友情的なものは、顕如の新しい一面だ。確かに信玄とも旧友なんだけど、そことも少し違う感じがした。要するに、今回の顕如はほぼオニューな感じだったわけですね()。
正直、誠治郎さんと賢志さんの絡みが今回の楽しみのひとつだった私にとっては、それが見られなかったのは心残りだ。誠治郎さんは賢志さん大好きだからね。でも、駿一くんの顕如は、私が予想するよりも遥かに良い味を出してくれてました。賢志さんとは歳がまあまあ離れてるはずだけど、対等にやり合えていたのではないかなと思いました。何より、顕如の優しさがわざとらしくなくて、大人な雰囲気の中で表現できていたというか。駿一くんの顕如の醸し出す雰囲気が、とても私好みでした。
顕如と重朝の関係ってすごく絶妙だよね。個人的にエモいなと思うのは、いつもは顕如は人から止められたり、慕われたりする方というか、誰かからのベクトルを受ける側だけど、今回は顕如から重朝にベクトルが向いてるんだよね。顕如の意思で、重朝に対して動く。これがすごく新鮮。今までこういうのなかったんじゃない?しかも今回は重朝の死を見届けるわけでしょ。助けようとはするけど、絶対に死なせないというスタンスよりは、彼の思いを受け止めたいという心。その繊細な心がちゃんと伝わってきたし、駿一顕如の重朝に対する態度の塩梅がとても良かった。私的今回のMVPは彼ですね。
最初から最後まで、どのシーンも印象的で好きなんだけど、豪炎ルートの「守るぞ、お前の場所を」という感じの台詞が特に印象的だった。この台詞が、先に言ったような顕如の心を表しているように感じた。あと、重朝が最後に顕如に銃を投げるシーン。あれは重朝が自分自身の心を顕如に渡したようにも思えるし、顕如の重朝に対する心を受け止めたという印にも見えた。受け取った瞬間に顕如が一瞬固まるのが、なんとも心が締め付けられるね。このふたつのシーンが、重朝は独りじゃなかったということを証明しているように思えて、胸が熱くなるね。よき。
駿一くんも、まさかまた会えるとは思わなかった人の一人。しかもこんなに良い形で顕如を演じてくれて、嬉しかったです。本当にありがとう(誰目線)
あ、あと忘れてはいけない、彼のアクションね。も~アクション芸人かお前は、とつっこみたくなるレベルねw あの顕如無双な感じ、懐かしかったなぁw 駿一くんは殺陣というよりアクションて感じだから、誠治郎さんともまた雰囲気が違うんだよね。何度も言うけどあんな強すぎる坊さんいる?
お芝居でもアクションでも、存分に顕如を楽しませていただきました。
お疲れ様でした!!
さて、ここで最後の人に行く前に、忘れてはならないこの人達。そう、剣舞衆。
回を追うごとに剣舞衆の活躍が増してて嬉しい限りですが、今回は特に剣舞衆の良さがふんだんに出ていたと思います。彼らの持ち味はもちろんアクションなんだけども、お芝居も実は結構クオリティ高いですね。
雑賀衆どうしのやり取り、特に仲間内でのすれ違いとか、リズムとか空気の作り方とかが完璧だし、見てて不自然さとか足りなさを全く感じないんだよね。自己主張しがちな若手は見習ってほしいよ←
特にお気に入りのシーンは、仲間で一瞬言い争うシーンで、重朝が「片付けろ~」って言った時の空気の切り替え方。気まずさの後味が絶妙で、リアリティあってめっちゃ良かった。よく心合わせられてるなと感じました。あともうひとつ、義元と商人が話すシーン。商人役の彼はめっちゃ上手だったね。キャラの作り方も、お芝居のリズムも良かった。相手が悟朗さんだったのも良かったと思う。アクションだけじゃなく、お芝居面でも剣舞衆がいないと成り立たないよ、本当に。
メンバーはやっぱり入れ替わり多いけど、いつの時もクオリティが高くて、信頼感が半端ないです。いつもありがとうございます、これからも戦ステをよろしくお願いします。
お疲れ様でした!!
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さて、ここで最後のあの人に行くべきなんですが、こんだけ喋っといてまた長引きそうなので、いったんここで区切ってアップしますw
次回はいつになるか分かりませんw でも上げはしますw
期待せず待っててください~。ここまで読んでくれた人ほんとにほんとにありがとう
ではまた後ほど!!
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はいはいこんにちわ。あれから何日経ったんでしょうか。
Wi-Fiが使えるカフェで、買いたてのbluetoothキーボードを頑張って使いながら、YouTubeを聞き流しつつ、一生懸命書いています。
慣れないよ!!!!!!!!!!!!
はい。がんばります。
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さて、この感想という名の論文をこんなところまで読んでくださる方が果たして何人いらっしゃるのでしょうか。
それを問うたら終わりです。そういうものじゃないんです。
自己満です。書ききったという事実が重要なのです。
要するに何が言いたいかというと、もはや自分でも今までの内容をちゃんと覚えていないということです。
そりゃそうだという感じです。
なので、とりあえず残りのあの人についてひたすら書いていくことにします。
できれば2時間半以内に書き上げたい。無理な気がするけど。
雑賀孫一。このキーボードで変換したら孫市と出ましたよ。
物語の要であるこの人について、映像を見ながらずっと考えていました。
第一段でも触れたけど、孫一、つまり重朝の戦う理由についてです。
この人はなぜ、何のために戦い、なぜあの結末を選択したのか。
それを追っていけば、自ずとこの物語のメッセージというか、核の部分が出てくるはずだから。
そして早速書いた内容が消えました。大して書いてはなかったからまだ良かったけど、既に挫けそうです。ハァ
まず物語の中で描かれている孫一、雜賀衆の事実について。
顕如さんの語りによると、雜賀衆は先代孫一の死をきっかけに一度戦場から離れていますね。そしていくらか経ち、なぜか重朝が中心となって戻ってきた。
信長を倒すため?と言っているけど、はっきり断定はしていない。戻ってきた理由は、最終的には明示されていない。
なので、これから私が書くことは、あくまで私の解釈です。明言されていないということは、こちらに委ねてくれているんだなと思っているので。
だから論文かよ。
重朝の言葉の中には、何度か出てくるキーワードがある。
それを追って書いていこうかな。
まずは「流行りの生き方」
そんなに何度も出てきた言葉ではないけど、最初の顕如との導入とか、わりと重要な場面で出てきている。
重朝の言う「流行りの生き方」は、報復だ。「戦によって」大切な何かを失い、それを「戦によって」やり返す、という生き方。そういう生き方しか答えはないんだろうと問うかのように、顕如にその問いをぶつけているように見えた。ぶつけられるのは顕如しかいなかったともいえるだろう。
顕如にとっては、先代孫一が「大切な何か」であり、やり返す対象が信長になる。間接的にだけど。
そう考えると、信長を倒すことが自分の、雜賀衆のやるべきことなのかと、はっきりとではなくても思っていたんだろうと思う。
少なくとも、先代孫一が信長につこうとしていたことに対して反対していた重朝にとって、信長に何かしらの答えがあると思っていただろうと思う。信長との対峙は、どんな経緯であれ重朝にとって不可避だったということだ。
次に「夢」
冒頭で、顕如は重朝に「孫一になるのが夢だったんだろう」と問い、彼はそれを否定している。それから何度か、孫一と呼ばれることを拒んだり「孫一はもういない」などと言ってみせたりした。俺は父親とは違うと言い聞かせるように。
重朝にとって、孫一、つまり彼の父親は憧れであり、目標だったことは言うまでもない。重秀に拾われた彼にとっては、重秀と一緒にこの乱世を戦によって生き抜いていくことが人生の全てだった。彼は「孫一になるんだ」と言いながらも、自分がそうなるよりも、父親と共に最強になることが何よりの「夢」だった。彼の人生の中には、父親がいなければならなかった。父親がいてこその人生だったからだ。父親に認めてもらいたかったから。少なくとも私にはそう見えた。
ところが、信長が現れてそれが狂いだした。当時、信長を倒すことが乱世で力を示すひとつの大きな象徴だっただろう。そんな最強と言われた信長と何度も戦い、勝ち抜いてきたことは、重朝にとってとても大きな誇りだったと思う。しかし父は、まさか信長につくと言い出す。そりゃ重朝にとっては、何を言ってんだ案件だろう。戦って信長に負けるのでもなく、自ら負けようとするようなものだ。親父のいる雜賀衆が最強になることを、当の孫一も当然望んでいると思っていただろう。しかしまさか、その本人がその夢の妨げになろうとしている。孫一に怒りが向くのも無理はない。
そして中途半端なところで孫一は死ぬ。重朝は迷いと戸惑いを突きつけられたまま路頭に迷う。彼の「夢」も一緒に路頭に迷う。父親がなぜ信長につくと言ったのか、自分の「夢」は間違っていたのか...そういった問いを抱えたまま。
そして「変化」
これは孫一の言葉だ。信長につくと言った理由であり、重朝が認めたくなかったもの。
ここに、重朝と孫一の一番の違いがある。劇中の台詞にあったように、孫一が一番大切にしていたのは群れそのものだ。勝つことや強くなることよりも、共にいる一人一人が大切だった。彼らの選択を妨げたくなかったのもあると思うし、実際、「いつまで戦えるのか」「平和に生きる道もあるのではないか」という問いは、群れの未来を担う立場にある彼には大きい問いだったのだろう。勝つことや強さに憧れ、それを目指してひたすら走っていた重朝には、そこまで見えていなかった。孫一の言うように、彼はまだ子供だったからだ。いや、本当は、分かっていたけど認めたくなかったのかもしれない。戦うことでこそ夢が実現できると思っていたから。
この「変化」という単語は、重朝と孫一との対比だけではなく、信長(連合軍)との対比としても使われている。織田と上杉・武田も、群れのために変化(連合)を選んだ。未来を見ていたからだ。だから勝ったし、生き延びた。
最後に「意地」
これは重朝が何度も口にしている言葉。「曲げられないもの」とも言ってるね。これこそ彼の戦う理由だと言って良いだろう。だって本人がそう言ってるしね。
彼にとっての「意地」とは◯◯です、と簡単には言ってしまいたくない。けどあえて言うとすれば、夢を実現することだったのかなと思う。戦によって、仲間によって、父親によって妨げられてしまったその「夢」を、捨てきれなかったのかなと思った。最後まで、彼は「夢」を追うことを選んだ。
でもその中でも、自分の選択が正しくはないことを分かっていたと思う。銃を顕如に託しているし、何より信長にトドメをささない。さすがにもう大人だからね。
あとは、なんだかんだ言って仲間を大事にしているというか、葛藤しながらも仲間をむげにできない、道連れにできないのは、父親譲りなのかなと思えた。それを重朝が自覚してない感じがすごく良い。
私が好きだなぁと思うのは、そんな彼の生き方を受け入れ、見届けた人たちが多くいたことだ。そういうのが少年漫画ぽいというか、アツい感じだよね。
こうやってじっくり言葉にしながら考えてると、尚更良さが実感できる。
こんなの考えたマサミさん、改めてすげえわ。
さて、孫一というか、重朝についてはこれくらいにしましょう。
中の人についてもちゃんと書かないとね。
ようやくラストスパートぜよ!!(遅すぎ
といっても、彼の凄さは今私が改めて言うまでもないんだけどね、、
あんまり最初っからくどくど言ってもあれなので、私的に気に入ったところとかを絞って書きましょうね。
まずはなんといってもあのビジュアルよ。戦ステ唯一、イラストビジュアルが存在しないお方。
だからこそ、賢志さんに合わせて作られているので、もう最高よね。格好良すぎるのよ。
笠で顔が見えないのにイケメンてどういうことですの?
あのハチマキ的な...何て言うのか分からないけどアレも似合うし、レザーが渋すぎるし、フレアの長めジャケットにロングブーツ。何なんあれ。2次元ですか?
目にポイントをおいたメイクも相まって、非の打ち所がないです。
でも、シロ様の描いたイラストも見たいです。誰かァ←
あと身体能力。殺陣やアクションが格好良いとかもあるんだけど、細かい動きのなかで、演劇的な筋肉と言うのか...そういうのがしっかり鍛えられてるのが感じられました。崩れるところや倒れるところなど、滑らかな動きがとても上手くて、他の若手たちとの差を感じた。
さすがだなと思いました。感想の浅さよ。
キャラの作り方も完璧でした。まぁ原作がないのでそのぶんメリットもデメリットもあると思うけど、言葉遣いとか、無駄な言葉や動きがないこと、最初から最後まで無駄がなくスマートだったと思います。
私はいったい何の立場で言ってんの?(今更
あと細かいけど、「よきよき」とか、ちょいちょい挟んでる細かい一言が雰囲気をマシマシにしてて、よかったんです。俺の語彙がない。
お気に入りのシーンなんて山ほどあるんだけれども、絞りに絞って2箇所だけ。
まず、重朝が「ここが俺たちの」って言ったあとに義昭が「死に場所だ」と言うシーン。
あれ、おそらく重朝は「生きる場所だ」って言おうとしたってことだよね。あの書き方はおしゃれすぎるというか、グサッときた。雜賀衆というか、重朝の運命を決めているかのようで。切ねぇ~
もう一ヶ所は、孫一が撃たれて死ぬ時、豪炎ルートだけ「ごめんなさい」って重朝が言うんだよね。
あれって豪炎だけ?それとも千秋楽だけ?いずれにせよ、あの「ごめんなさい」があることで、重朝の心が全て表されていたと思うので、言い方がおかしいけど言ってくれてありがとうと言いたい気分でした。
あれが豪炎だけなのかどうか、後で台本で確認したいと思います。結果は教えません←
とにかく、最初から最後まで鈴木重朝でした。重朝がそこで生きているなと感じられました。
今年のリベンジで、賢志さんにやっていただけて本当に良かったです。
重朝は戦乱の亡者になってしまったのでもう会うことはないけど、ずっと覚えておきます。
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やっとここまできました、、、
公演は8月、今はもう10月末ですよ奥さん、、、
もうこんなことはしません、、、、、、、、
ここまで読んでくれた人、本当に本当にありがとうございます。
佐助編はここまで書きません←
あ、ちなみにここまでが感想第二段ですが、
台本は読める時期が見えないので、第三段は無期懲役...じゃなかった無期限で未定にしておきます。
そのうち書くかもしれないし、書かない可能性が高い。
まあ、もうおなかいっぱいすぎて吐いてると思うので(汚い)十分でしょう。
去年の夏、まさかの公演中止になってから1年、
諦めないでいてくれた全ての関係者の方々には感謝しかないです。
沢山の労苦を乗り越えてくれて、ありがとうございました。
これからも、戦ステを応援し続けます。
なので、ちゃんと全員の本編お願いしますよ?←
佐助編はまさかの4回行きます。
幸村編からここまで戦ステを育ててくれているじょうじさんを応援しますよ。
最後まで無事走り抜けられますように!
改めて、雑賀孫一編、お疲れ様でした!!!